BCSチャンピオンシップゲーム出場決定! [LSU]
先週末のSEC優勝決定戦、LSUはテネシー大学を21-14で退けた。ランキング上位校の敗退に助けられた面はかなりあるが、週明け発表のBCS最新ランキングでLSUは2位に再浮上し、来年1月7日にニューオリンズで開催されるBCSチャンピオンシップゲームに出場することが決まった。相手はBIG-10カンファレンスの覇者オハイオ州立大学(OSU)である。
正直なところ、先々週末の格下アーカンソー大学戦で48-50で惜敗してBCSランキングで7位まで後退した時には、もうチャンピオンシップゲーム出場はないだろうと諦めていた。順調なら1位ミズーリ大学と2位ウェストバージニア大学の対戦となると見られていたが、今季は最後まで番狂わせの連続で、ミズーリ大は先週末のBIG-12カンファレンス優勝決定戦でオクラホマ大学に完敗し、ウェストバージニア大は既にBIG EASTカンファレンス優勝は確定していたものの、最終戦で今季負け越し中のピッツバーグ大学にまさかの敗戦を喫し、大きくランキングを下げることになってしまった。
LSU首位返り咲き! [LSU]
以前、49年ぶりの全米首位浮上をお知らせしていたルイジアナ州立大学(LSU)のフットボールチームであるが、10月13日にケンタッキー大学に延長戦の末惜敗し、いったん1桁後半に順位を下げた。ところが、その後LSUがオーバーン大学、アラバマ大学を接戦の末に下して順位をキープしている間に、入れ替わりで上位に進出していたカリフォルニア大学、南フロリダ大学等が次々と下位校に足元をすくわれるという番狂わせが起こり、先週は2位だったボストン・カレッジが敗れ、今週はなんと1位だったオハイオ州立大学までが敗れた。しかもそれぞれ敗れた相手がフロリダ州立大学、イリノイ大学というNCAA1部25位までにも入っていない下位校だったため、大幅にランクを下げる結果となりそうだ(ボストン・カレッジは今週もメリーランド大学に敗れている)。
結果首位に返り咲いたのはLSU。今週は下位のルイジアナ工科大学に圧勝し、次週以降も下位校との対戦が続くため、このままSECカンファレンス優勝決定戦まで行くのは間違いない。相手は現在BCSランキング9位のジョージア大学だろう。正念場の一戦である。これで勝ってSECを制することができれば、相手がどこになろうとBCSチャンピオンシップゲームに出場することには誰も異存はないだろう。
48年ぶり首位浮上 [LSU]
インド在住ながら、珍しく米国のスポーツの話題をアップさせていただきます。←珍しくレトロ調ジャージで臨んだゲーム
ルイジアナ南部クラウリー在住で、昔僕がお世話になったカウエン御夫妻はさぞお喜びであろう。
1日に発表された全米カレッジフットボールのAP最新ランキングで、ルイジアナ州立大学(LSU)は南カリフォルニア大学(USC)を抜き、とうとう1位に立った。レギュラーシーズン中の1位というのは記憶にないなと思って調べてみたところ、なんと1959年以来だという。QBビリー・キャノンがLSU史上未だに1人しかいないハイズマン・トロフィー(全米最優秀選手)受賞者になった年だ。
多分にUSCのもたつきによるところが大きい。USCは先週末のゲームでランク外のワシントン大学を相手に大苦戦を強いられ、僅か1FG差で辛勝した。一方で、ニューオリンズのルイジアナ・スーパードームで行なわれたテューレイン大学との伝統の一戦で、LSUは序盤はリードも許したものの、後半一気に突き放して34-9と圧勝した。これで両校の戦力評価が逆転したようである。
2007シュガーボウル [LSU]
2007年全米アメリカンフットボール選手権 シュガーボウル結果 (2007年1月3日、於ニューオリンズ、ルイジアナ・スーパードーム)
(4)LSU 41 - 14 (11)ノートルダム大
やったねタイガース
今年のシュガー・ボウルは、地元ルイジアナ州立大学(LSU)がノートルダム大学に圧勝した。いやぁ、ホント強くなったなぁ。2000年頃からインターネットでも追いかけるようになったけど、シーズンフィナーレのボウルゲームでLSUが負けたのは、2003年のコットン・ボウルと2005年のキャピタルワン・ボウルの2回しかない。シュガー・ボウルに至っては、2002年、2004年、2007年と3連勝である。80年代、90年代の、ボウル・ゲームの負けが続いていた時期を多少知る者としては感無量である。
裏切り者!
この強いLSUの礎を作ったのは、2000年から2004年シーズンまで指揮を取ったニック・セーバンHCであることは言うまでもない。彼は当時カレッジフットボール界で最も高額の報酬を受け取るHCだと言われ、常に費用対効果が問われていた。そして、結果も出してきていた。彼はその実績を元に2005年シーズンから二期にわたってNFLマイアミ・ドルフィンズのHCを引き受けてLSUを去った。ところが、よりにもよって、セーバンHCがマイアミの仕事を辞し、LSUと同じSEC西地区のライバル校、アラバマ大学のHCに就任することが3日わかった。オイオイ、そりゃないよ。井村前コーチを中国に取られたシンクロナイズドスイミングに日本代表とよく似た心境だといえば、多くの大人の皆様にはご理解いただけるだろう。
LSU、UCLAに大敗 [LSU]
● LSU 45 - 59 UCLA ○
ああ、終っちゃったなぁ。Final Fourに進出した4チームの中で、レギュラーシーズン最終ランキングが低かったチームだから当たり前といえば当たり前だけど。それにしても、ここまで差がつくとは…。
20年振り、ファイナル・フォ~ッ! [LSU]
○ LSU 70 - 60 テキサス大 ● (延長)
アトランタで行われていたNCAA全米カレッジバスケットボール選手権アトランタ地区トーナメントは、25日(土)に決勝戦が行われ、第4シードLSUが第2シードのテキサス大学を延長戦の末撃破した。LSUが地区トーナメントを制して全米選手権準決勝・決勝ラウンド(通称ファイナル4(Final Four))に進出したのは実に20年振りだ。
信じらんねぇ!
LSU、Sweet 16突破! [LSU]
○LSU 62 -54 デューク大●
NCAAトーナメント3回戦、アトランタ地区準決勝は、3月23日(現地時間)に行われ、第4シードのLSUは、第1シードのデューク大学(ノースカロライナ州)を破る番狂わせを演じた。これで準々決勝進出だ。
LSU、18位にランクアップ [LSU]
全米カレッジバスケットボール、レギュラーシーズン終了。LSUのランキングはAPで18位まで上昇した。近年稀に見る好成績だ。ブレイディ体制になってからおそらく最も成績が良いのではないか。
ヤフーのTVでNCAAトーナメント予想で、LSUをSECの注目チームNo.1として紹介していた。組み合わせにもよるだろうが、結構いけそう!? まあ、このレギュラーシーズンの成績は1985-86年のデール・ブラウン体制の絶頂期並みに良いので、地区予選の決勝(ベスト8)ぐらいまではいけそうだなぁ。
Goooooooaux, Tigers!!
LSU、バスケットボールも珍しく絶好調! [LSU]
あまり紹介していなかったが、実は今シーズンのLSU(ルイジアナ州立大学)はバスケットボールもなかなか強い。2月24日時点で通算19勝7敗、SEC西地区では11勝2敗で、22日にヴァンダービルト大を破った時点でSEC西地区優勝を既に決めている。NBAのスーパースター、シャキール・オニールを輩出した伝統校でもある。
地区2連覇ということになるが、ただ全米の強豪校と比べた場合には見劣りしており、NCAA1部のランキングで25位以内に入ってきたのは今世紀に入ってから一度もなかった。ところが、13日発表のAPランキングで25位に初登場すると、20日発表分では24位にランクアップ。25日のケンタッキー大の結果次第だが、簡単にはランク外に落ちることはなさそうだ。
リーグは残り3試合。その後SECのカンファレンス・トーナメントがあり、その後、"March Madness"とも呼ばれるNCAAトーナメントが待っている。現時点でランキング25位に入っていれば、NCAAトーナメントではシードされるであろうから、3回戦ぐらいまでは行くだろう。
今年は、1986年のNCAAトーナメントでLSUが格上の強豪校を次々に撃破して"Final Four"まで上り詰めてから丁度20年が経つ。それ以降、LSUはNCAAトーナメントでこれといった戦跡を収めておらず、僕の留学中に見たシンデレラ・ストーリーは今でもLSUファンの語り草となっている。今年はその20周年イベントが25日に予定されている。楽しみにしている。
カレッジフットボール全日程終了 [LSU]
2005年カレッジフットボールは、4日のパサデナ・ローズボウルでボウルゲームの全日程を終了した。レギュラーシーズンランキングの上位チームの結果は以下の通りである。
●(1)南カリフォルニア大学 38-41 (2)テキサス大学○
○(3)ペンシルベニア州立大 26-23 (22)フロリダ州立大●
○(4)オハイオ州立大 34-20 (5)ノートルダム大学●
●(6)オレゴン大学 14-17 オクラホマ大学○
●(7)オーバーン大学 10-24 (21)ウィスコンシン大学○
●(8)ジョージア大学 35-38 (11)ウェストバージニア大学○
●(9)マイアミ大学(フロリダ) 3-40 (10)LSU○