高温多湿は危険がいっぱい [ブータン]
サムチ・プンツォリンでナイロビフライ症例が300件以上
More than 300 cases of Nairobi Fly infection detected in P/ling and Samtse
Kelzang Choden記者、BBS、2022年7月8日(金)
http://www.bbs.bt/news/?p=171774
【要約】
ナイロビフライによる症例が300件以上報告されている。その総てがプンツォリンとサムチで発生。ナイロビフライは東部アフリカに起源を発する。噛んだり刺したりはしないが、何らか生息を侵害されると、酸を発してヒトの皮膚にやけどや発疹、疱瘡などの影響を与える。しかし、健康被害は甚大なものとはならず、伝染性はない。
8日(金)にティンプーからプンツォリンに戻る際、ティンプーの知人から「気を付けろ」と警告をもらっていた。同日夜にはBBSもテレビ報道で取り上げた。もっと遡ればBBSが最初に報じたのは7月5日(火)、保健省が健康被害について警告メッセージ(下記)を発した日だった。