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進級試験の延期決定 [ブータン]

教育省、進級試験を延期
Education ministry defers board exams
Phurpa Lhamo記者、Kuensel、2022年2月2日(水)、
https://kuenselonline.com/education-ministry-defers-board-exams/
【要約】
1)教育省は、昨日、2月14日に予定されていた10年生と12年生の全国共通進級試験を延期すると発表した。新しい実施予定日は近々発表される。

2)教育省発表によると、この延期措置は国内で増加している新型コロナウィルス感染を受けたもので、生徒やスタッフをリスクにさらすわけにはいかないとの判断による。「自己隔離環境下にある生徒や教員は各々の学校や施設内での滞在を継続して欲しい。他方、受験のために国内移動を検討している者には、新しい実施日が発表されるまで、移動を待つよう求めたい」(同省発表)

3)カルマ・ツェリン教育次官によると、状況が改善すれば、各県は生徒を学校に入れることを認めるか否かを判断できるという。各県庁には、それぞれのコロナの状況、及びCOVID-19タスクフォースの許可に基づき、判断をするよう求めているとのこと。同省はその判断を各県に委ねている。

4)この延期措置により、通常授業は影響を受ける。春学期開始の時期に影響が及ぶ可能性が高い。

5)延期の決定に先立ち、教育省は県教育官や省内各部署の長、教員、校長と数次の会議を行った。本誌の得た情報では、そこでは、①10年生の自動進級、②延期後の試験実施時期の2点が大きな議題だったという。①についての大勢の意見は、自動進級には反対で、10年生は授業評価と進級試験試行により11年生への進級を認めるべきだというものだった。

6)②については、延期判断は妥当との意見が多数を占めた。市中感染が出ている状況下では、いかに自己隔離環境下での試験実施であっても安全ではないとの理由による。自己隔離環境下に生徒が入った後で市中感染が起きていれば、安全だったのだがとある教員は述べた。

のっけから余談ですが、この記事を書き始める直前、首相官邸からのアナウンスで、明日からティンプー市内を歩いてもいいと発表された。全国の新規感染者数は相変わらず三桁だが、ちょっと減る兆しが見え、昨日のティンプー市内の市中感染者は新たに確認されなかったのを受けての緩和措置だ。但し、どのような形での集まりもNGということなので、ミーティングはできず、かつ市中の移動は徒歩か自転車のみとなっているため、タクシーを使わないと行けないような場所へは行くことができない。近所での買い物程度しか実際無理で、もうしばらくは在宅勤務を余儀なくされそうだ。

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タグ:教育
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