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2021年の読書まとめ [備忘録]

2021年の読書メーター
読んだ本の数:161冊
読んだページ数:50263ページ
ナイス数:1235ナイス

読書に関しては、去年の年初に4つ目標を立てていたが、反省も踏まえて少し振り返っておく。

1.『国富論』(アダムスミス)や『資本論』(マルクス)など、なるべく古典を読む。
←これは、「なるべく」という言い訳込みでできたと思う。但し、『国富論』や『資本論』みたいな有名なのではないが。何かの引用で使っても「ああ、あの本ね」というぐらいには有名なのは結構読んだ気がする。原書も含めて。

2.インドを含むアジアの開発問題に関する文献を重点的に読む。
←「重点的に」というほどではなかったけれど、これも自分なりにはできたと思う。ただ、これは去年がクライマックスで、今後はたぶん徐々にウェートを落としていくことになるだろう。これは、去年行った仕事の断捨離とも関連する。開発学やインド研究は、自分の中ではウェートが下がったということ。

3.わけあって、浄土真宗に関する文献を読む。
←これはやれた。ただ、そういう本を読んでいく過程で、門徒はそういう自分の信仰をひけらかしてはいけないという蓮如の教えについても知ったので、そもそもここでこんなことを挙げていたこと自体が恥ずべきことであったと反省もした。たぶん今後も何か読むことはあるだろうが、学びは心の中にしまっておきたいと思う。

4.小説では、宮本輝、垣谷美雨作品は重点的に読む。SFとして藤井太洋作品に挑戦する。
←これは、日本にまだいた時期には図書館で借りるなどしてなんとかできた。だが、5月以降は宮本輝作品のみ継続。で、通年で宮本輝は9冊いけたのだからまあまあでしょう。

今年についてはあまり目標は立てていない。強いて言うなら、ここ数年間でたまってきたデジタル革命関連の書籍や独習書を全部学びにつなげることだろう。簡単に本が手に入らない環境に身を置くので、冊数も期待はできない。おそらく読書量は減るだろう。読書メーターのレビュアーさんの感想や、SSブログの本カテゴリーのブロガーさんの紹介記事を拝見しながら、帰国後に読みたい本のストックを増やしていくことになるでしょう。

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