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『micro:bitではじめるプログラミング 第3版』 [仕事の小ネタ]

micro:bitではじめるプログラミング 第3版 ―親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス (Make: KIDS)

micro:bitではじめるプログラミング 第3版 ―親子で学べるプログラミングとエレクトロニクス (Make: KIDS)

  • 作者: スイッチエデュケーション編集部
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2021/07/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容紹介
micro: bitは、イギリス生まれのSTEM教育用マイコンボードです。このボードには、ボタンスイッチ、LED、スピーカー、マイク、加速度センサー、光センサー、地磁気センサー、温度センサー、無線機能などが搭載されており、これ1つでさまざまな動きを表現できます。また、ブラウザ上でブロックを組み合わせるだけでプログラムを作れるので、子どもでもかんたんにプログラミングを習得することができます。本書では、はじめてマイコンボードに触れる小学校高学年以上を対象に、ハードウェアの基本からプログラミングのしかた、さまざまな作品の作り方までをていねいに解説。親子で学ぶプログラミングとエレクトロニクスの入門書にぴったりの一冊です。
【購入】
今回の駐在で、僕はmicro:bitを2基ブータンに持ち込んでいる。なんでブータンのSTEM教育普及ではPi-Topがデファクト的に使用されているのか謎だが、世界的にはそれよりもさらに廉価なマイコンボード「micro:bit」の方がもっと普及しているし、小さくて持ち運びにも便利だ。そもそもブータン国内でのPi-Top普及の原動力にもなっていた僕の友人が、「本当はmicro:bitの方が使いやすいんだよね」と言っていた。彼は、僕が主宰している土曜日の学生向け3Dモデリング講習会の番外編で、micro:bitの講習会を一緒にやらないかと僕に提案してきている。また、今仕事で連絡を取らせていただいている日本の私大の先生も、ブータンで中高生向けにデータサイエンスのワークショップをやるなら、導入編でmicro:bitを使って簡単なゲームをやりたいと仰っている。

そんなわけで、micro:bitに関してはこのところちょっとした動きがあり、少しぐらいは操作をかじっておかねばという気持ちになってきた。

実は僕は渡航してくる前に、本書の第2版を中古で買って、それで持って来ていた。でも、それを使おうと思ったら、micro:bitにコードを書きこむためのマイクロソフトMakeCodeのブロック表示が、本書の記述内容とあまりにも異なり、読みづらくて仕方なかった。それで、6月に出たばかりの改訂第3版を新たに買い直し、家族に送ってもらうという二度手間をやらかした。

でも、そのおかげで第3版は昨年出たmicro:bit ver.2にも対応してくれていて、できることの幅が明らかに広がった内容となっていた。しかもカラーなので、第2版よりもはるかに読みやすくなった。

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