SSブログ

谷田商店の「ニッキ寒天」 [地域愛]

長期の里帰りで味わった地元スイーツの紹介、その第3弾は、谷田商店の「ニッキ寒天」だ。

2021-5-9 01.jpg
2021-5-9 02.jpg

浅めのアイスクリームカップにピンク、イエロー、グリーンに色付けされた寒天が充填されているだけのシンプルなパッケージングなのだが、その商品名が示す通り、ニッキが入っているので食べるとさっぱり感が味わえる。

谷田商店HPによると、ニッキ寒天が商品化されたのは1970年頃だという。昔、少学校のプール通いの後、ちょっと疲れたという時のおやつとして、よく食べていたのを思い出す。ちょうど売り出した頃に僕らは小学生だったということだ。母に聞くと、夏場の農作業の後、冷蔵庫で冷やしたニッキ寒天を食べるとさっぱりするという。

ついでに言うと、元々母は岐阜県揖斐川町市場の出身で、その実家は谷田商店から近かった。だから、実家に初孫の僕を連れて帰った際に、僕が爺ちゃん婆ちゃんからご馳走になったのもニッキ寒天だった。

谷田商店は、ニッキ寒天だけでなく、こんにゃくでも有名だ。海外駐在する時に現地でこんにゃくを食べたいということも時々あるので、赴任の際に谷田商店でこんにゃくの素を買って現地に持って行ったこともあった。

そんな谷田商店、今は社屋が移転して、隣の池田町にある。伊吹堂と同じパターンだ。伊吹堂は店舗販売をしているから街道筋に移転するのは致し方ないのだが、谷田商店の場合は、工場が移転したようだ。

ではどこでニッキ寒天を購入できるかというと、道の駅・池田温泉のJAいび川農産品直売所。ということは、JAいび川の農産品特売所なら、どこでも売られている可能性はあります。新型コロナウィルス感染が終息したら、是非お越し下さい。


nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理