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『こんなにスゴイ! 地図作りの現場』 [仕事の小ネタ]

こんなにスゴイ! 地図作りの現場 (NextPublishing)

こんなにスゴイ! 地図作りの現場 (NextPublishing)

  • 作者: 片岡 義明
  • 出版社/メーカー: インプレスR&D
  • 発売日: 2016/10/21
  • メディア: Kindle版
内容紹介
いまやスマホで手軽にナビゲーションが使える時代、地図サービスは現実の世界を素早く反映し、更新することが求められています。本書はデジタル地図や位置情報サービスの最前線を追う著者が、大手地図会社や国土地理院、地図コミュニティー、IT企業の地図制作現場を取材。アナログで地道な人手の作業からデータをデジタル加工して更新していくその過程をレポートします。INTERNET Watch連載「趣味のインターネット地図ウォッチ」の内容に書き下ろしを加えて書籍化。これを読むとあなたも地図LOVEになること間違いなし!
【目次】
ゼンリン~全国1000人の調査員による地図更新~
インクリメントP~実走調査による画像を使った高品質なネットワークデータ~
昭文社~デジタルと紙の融合、山と観光の地図~
国土地理院~他組織との連携で効率よく地図を更新~
OpenStreetMap~市民の手で自由な地図データを構築~
ヤフー~日本人に使いやすい地図を追究した「Yahoo!地図」~

先週、鳥取まで2泊3日の弾丸GoToトラベルを敢行した。2泊3日といっても、初日は仕事を終えてから終電での鳥取入りだったし、3日目は逆に、始発で出て昼過ぎに東京であった行事に参加したため、実質的には中日まる1日が現地での滞在になる。羽田~鳥取間のフライトは新型コロナウィルス感染拡大の影響で減便されていて、僕の日程に合うフライトがなかった。よって、往路も復路も電車を使った。

新幹線と在来線特急を乗り継いで、トータル6時間の長旅。とりあえずすぐ読まなければならない本を1冊携行したが(その紹介はまた別の機会に)、往路で読み切ってしまったので、鳥取滞在中は、キンドルで以前購入してあった積読本を片付けるのに時間を充てた。その第1弾が本日ご紹介の地図の本である。

もともと、少しばかりOpenStreetMapのことが書かれている日本語の本を読んでみたかったというのが動機としてはあって、その章だけはかなり以前に読んでいた。残りの部分は後回しにしていたのだが、これを機会に流し読みした。Impress R&Dの本は、挿入写真があるとPOD版の印刷はきれいに出ないが、今回は電子書籍版だったので、写真だけじゃなく、図表もカラーできれいに出ていて、そういうところは電子書籍版の利点としてはあると思う。

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