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『よかれと思ってやったのに』 [読書日記]

よかれと思ってやったのに  男たちの「失敗学」入門

よかれと思ってやったのに 男たちの「失敗学」入門

  • 作者: 清田隆之(桃山商事)
  • 出版社/メーカー: 晶文社
  • 発売日: 2019/07/11
  • メディア: 単行本
内容紹介
女は「わかる!」、男は「マジで?」
「すれ違い」の背景がわかる、衝撃のレポート
恋バナ収集というちょっと変わった活動を行うユニット「桃山商事」の代表を務める著者が、これまで1200人以上の女性たちの失恋話や恋愛相談に耳を傾けるなかで気づいた、失望される男性に共通する傾向や問題点とは?女性たちの生の声を聞いてみると、男女でこんなにも違う景色が見えているのか、ということが浮かび上がってくる。ジェンダー観のアップデートが求められる現代を生きる、すべての人たちに贈る、より良い関係を築くための「心の身だしなみ」読本。

息抜きの読書のチョイスであるが、思った以上に重かった。全部ではないけど、自分のこれまでの行動にも心当たりがあったからだ。例えば―――。

◆旅行の手配や結婚式の準備を任せっきりにしている夫にいつもイライラしている。

◆夫に食べたいものを聞いても、「なんでもいい」「そっちは?」としか答えない。

◆自分が詳しい話は得意気に語るが、知らない話題になると話の輪から外れる男友達。

◆「会社を3年で辞めて起業する」と宣言した男友達がいつまでも会社を辞めない。

◆彼氏はケンカや話し合いになるとすぐ黙り、不機嫌をまき散らす。それが怖い。

◆彼氏はうまくいかないことがあると黙り込み、“話しかけるなオーラ”を出す。

◆会社の男性は年齢の上下に関係なく、ミスや間違いを指摘すると機嫌を損ねがち。

◆夫は不満や要望を言わず自分の中に溜め込むタイプ。なのに不機嫌になるから厄介。

◆同棲中の彼氏がトイレのドアを開けっ放しでするようになった(大のときも…)。


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