『転職の思考法』 [仕事は嫌い]
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 作者: 北野 唯我
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容(「BOOK」データベースより)
転職に必要なのは「情報」でも「スキル」でもなく、確かな「判断軸」である。一生食えて、心から納得のいく仕事を見つける方法。
帰国してまる1カ月が経過した。新しい仕事の内容についてはブログの中でもチラホラと言及しており、そこからご想像いただくとして、正直言って僕は適応障害を起こしており、仕事の内容の激変に戸惑いを感じている。人に英語を話させる仕事ではあっても、自分自身が英語を話さなければならない仕事では必ずしもないし、前の仕事内容との関連性はゼロに近い。
そういう仕事の内容だというのは最初の1、2週間でわかってしまった。特に僕自身がつらいなと感じたのは、繰り返しになるが前職との仕事内容の関連性のなさである。僕が前任地でやってきたことに対する関心は今の職場ではほとんどないし、それが評価されることはこの1カ月全くなかった。自分の持ち時間の1割程度は費やして、別の部署の仕事はやってもいいと言われるが、1カ月仕事してみて、そんな余裕は全くないことがよくわかった。前任地で磨いたスキルや培ったネットワークが全く生かされないだけではなく、それを維持発展させていくことですらここでは難しい。
それに輪をかけて、新たなタスクが次々振られようとしている。さすがに僕自身も先月後半は開き直り、振られかけたタスクを断るどころか、そもそもそんなタスクの必要性に関して疑念を公言するようになった。そんなのに俺の貴重な時間を奪うなと…。遠慮しなくなった。
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