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再読『武士道ジェネレーション』 [誉田哲也]

未だ積読状態の本が数冊残っているというのに、なんとなく昔読んだ本を再読してしまった12月前半。まあいいか。残りの積読本も、どんな動機付けで今後読んでいくのか、スケジュールもなんとなく決めてるし。そこにポッカリできちゃった空白を埋めるのなら、再読ってのもありかなと思っている。

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武士道ジェネレーション

武士道ジェネレーション

  • 作者: 誉田 哲也
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2015/07/30
  • メディア: 単行本

譽田哲也の「武士道」シリーズは、剣道を扱った小説が立て続けに世に出た2000年代後半に、初刊の『武士道シックスティーン』が出てブームの一翼を担った。剣道を通じて知り合った女子高生のお話なので、40代(当時!)のオッサンが読むには気が引けたのだが、以後続編が出るたびにわりと早めに反応してどんどん読んでいったものである。

『武士道ジェネレーション』が出たのは2015年。これも発刊直後に夏休みを利用して読んだ。その時に書いたブログの記事は今でも有効だと思うのでリンクしておく。僕は今でも、ジェフのインド行きの有効性については疑問である。

そんな本をなんで今頃?―――前回のブログでも述べたけど、僕が東京で稽古してた頃に知り合いになった諸先生方、諸先輩方の中に、「香織」「早苗」「充也」っぽい方々がいらっしゃったが、うち僕が勝手に「香織」だの「早苗」だのとイメージしている方々が、揃ってブータンにお越しになり、12月2日に日本大使館が主催した「ジャパンウィーク」のオープニングイベントで、ティンプーの時計塔広場で剣道をご披露なさったからである。

2018-12-2 JapanWeek01.JPG
《香織 vs. 早苗、っぽい?》

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タグ:剣道
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