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STEM教育もウィンターキャンプで [ブータン]


【抄訳(www.DeepL.com/Translator(無料版)翻訳を筆者編集)】
サムドゥップジョンカルにあるジグミ・ナムゲル工科大学(JNEC)は、地方の若者に力を与え、STEM分野を奨励するため、STEMキャンプを開催している。STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)を意味する。同大学は、SJ県内の9校とペマガツェル県内の1校から合計500人以上の生徒を対象にすることを目標としてきた。

最近、SerthigゲオッグにあるMinjiwoong Central Schoolでの5日間のSTEMキャンプが終了した。 このキャンプには36名の生徒が参加した。プログラミングからアプリケーションの開発、技術の紹介まで、生徒たちは実践を通して多くの新しいスキルを学んだ。

「私はこのキャンプへの参加は初めてです。このキャンプは役に立ちます。ロボットのモーターの使い方、信号機、センサーについて学びました」(生徒)

「私たちは遠隔地の出身で、過去にこんなプラットフォームを得ることができませんでした。このキャンプについて聞いたとき、ぜひ参加したいと思いました。プログラムはとても役に立ちました。日常生活で重要かつ役に立つセンサーについて知ることができました」(生徒)

これは、農村部の若者がSTEM教育にアクセスできるようにするための、大学から学校への指導の一環で行われた。JNECによると、このプログラムに参加した生徒が、創造性と革新性という面で競争力のあるスキルを身につけることが期待されているとのこと。

「私たちがここに来たとき、生徒たちはこのようなプラットフォームについてさえもまったく知りませんでした。他の国やティンプーでは、生徒はファブラボを使い、ツールを使ってアプリケーションを開発できます。一方、ここでは、生徒たちは学ぶための設備は持っています。、ここでは、学生たちは学ぶための設備を持っています。このようなツールを使って学び、創造性やアイデアを科学展のような形で発表し、STEM分野への進出を促したいと考えたい」(JNECの研究・産業連携部長のSangay Chedup氏)

Minjiwoong校を含め、JNECはこれまでにSJ県内の3校でSTEMキャンプを実施した。プログラムは今年3月で終了する予定。

ブータンの研究者グループによる教育レビューでは、STEM教育は、生徒が科学的・技術的な知識を身につけ、雇用可能な労働力に貢献できるよう準備するものだという。STEM教育を通じて、批判的視点や問題解決能力、創造性、意思決定、リーダーシップ、起業家精神などを身につけることができる。

1月、CST構内に残っていて、これほど孤独感を強く感じたことはなかった。カウンターパートもほとんどいない中で冬休みの子ども向けアウトリーチプログラムを主催し、1人疲弊して、1カ月の間に二度も体調を崩した。いずれも回復するまでに1週間近くかかった。今週も、ティンプーで寒さにやられて風邪をひき、無理してプンツォリンに戻ったはいいものの、5日目にしていまだにつらい。

この、JNECが行った地元学校キャラバン方式でのSTEM教育キャンプは、BBSが1月29日に報じる以前から、JNECの大学Facebookではたびたび報じられていたものだ。最初にJNECのFacebookポストを見た時には、「ああ、こういうのがSJでもできるんだ…」と感銘を受けた。と同時に、JNECにできてなぜCSTはできなかったのかという疑問が湧いてきて、しまいには、これだけの企画力とスタッフ動員力がなかった自分のせいなのかという自己嫌悪にも陥った。

ただ、JNECのFacebookポストを見ていくと、いくつかの情報が読み取れる。1つは、このお金はおそらくユニセフが付けている。ユニセフのバラマキ方式には若干の違和感もあるけれど、財布は大学本体からではない。加えて、財務大臣まで開会式典に引っ張り込んでいる。これはおそらくユニセフ主導で持ち込まれた企画なのだろう。

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2つめは、ユニセフに加えて、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)という、米国の電気電子学会をパートナーに付けていて、遠隔地の学校でのキャンプ実施にも、Zoomで米国の研究者が講義で参加している。僕の印象としてはIEEEとの関係はCSTよりもJNECの方が深い(CSTは欧州の研究機関との関係は強いが、米国との関係はACM(Association for Computing Machinery)以外はあまり聞いたことがない。で、このコネクションを通じて、Arduinoやブレッドボード、ジャンパーワイヤー、LED、超音波センサー等を調達できたのだろう。

1校につき50人程度が参加し、5人1組でグループワークをやっているようなので、最低10セット必要だし、ユニセフはだいたいその資機材をそのまま学校に置いていくだろうから、合計100セットとなる。これは大変な調達だ。ユニセフの資金と、IEEEの調達チャンネルが組み合わされないと、容易に実現しなかったに違いない。(大学機構内で働いているからわかるが、こんな海外調達は、JNEC単独ではできない。外国からの寄贈の形を取り、国際機関が通関手続での便宜を図ってくれでもしないと実現困難だ。)

従って、事の経緯としては、ユニセフのブータン事務所が企画し、これにJNECが外国人リソースパーソンの参加も求めて、JNECの電気通信学科の誰かがフォーカルパーソンに任命されて、かつJNECの電気通信学科の4年生がOJTとして動員されて、それで実現したというものなのだろう。各学校にはコンピュータラボは既に整備されているわけだから

キャンプの中身についてはおいおいJNECの関係者を通じて入手してリバースエンジニアリングをやってみたいと思っている。単なるコンピュータラボでの実習から、マイコンボードを使うところまで踏み込んだのは大きな前進だと思うが、そこからいろいろな科目との関係性まで意識させた内容なのか、そもそも誰が5日間のシラバスを作ったのか(たぶんJNECの教員や学生ではない)、興味がある。

遠隔地の不利を考えれば、ユニセフが東部に目を付けるのは理解できる。結局この冬は10校、合計500人程度しかカバーしないわけだが、気になるのは次の展開だ。1つは、SJやペマガツェルで今回カバーしきれなかった学校を今後カバーしていくのか、それとも対象地域をタシガンとかトンサとかに移していくのか。ユニセフによる資機材供与は、予算制約に縛られているから、供与相手とそうだないところとの間に不公平感が出ることには目をつぶっているのではないか部外者からは思える。いちばんありがちなのは、「残りのSJとペマガツェルのことは、JNECが考えなさい」という反応だ。

もう1つ気になるのは、これに参加した生徒たちの次の受け皿だ。今後どうフォローするのかもわからないし、そもそも受け入れた学校のSTEM科目の教員がこのキャンプに参加していたのかどうかもわからない。主催したJNECもそうそう頻繁には同じ学校を訪問することも難しいだろう。

いずれにしても、既に実行された取組みについて突っ込むのは簡単だが、むしろ、こうした取組みをチュカ県やサムチ県でこの冬実現させられなかった自分を責めたくなる気持ちがどうしても拭えないでいる。ユニセフが次のこの地域に目を付けてくれたらそのうち何かが起きるのかもしれないが、それはなんだか悔しい。JNECがこれだけのプログラムを実施したのを見て、CSTの教員は何も思わないのだろうか。僕と同じように、「やられた」という気持ちにはならないのだろうか。ユニセフや外国人の関与がなくても、自分たちならできるというところを見せようとは思わないのだろうか。

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