『犬にきいてみろ』(花咲舞シリーズ) [池井戸潤]
犬にきいてみろ 花咲舞シリーズ (Kindle Single)
- 作者: 池井戸 潤
- 出版社/メーカー: Amazon Publishing
- 発売日: 2018/04/17
- メディア: Kindle版
内容紹介【Kindle Unlimited】
おせっかいな叔母に拝み倒され、人生初のお見合いに出かけた花咲舞。相手は町工場の二代目社長で、育ちはいいが気の弱そうな、平井勇磨という青年だ。銀行勤めということで経営の相談を持ちかけられていた舞は、よりにもよって、銀行で臨店班を組んでいる相馬健に見つかってしまう。大喜びで冷やかす相馬を見て、舞は、勇磨の相談相手にすえることを思いつく。大ベテランの工場長に頭が上がらないという勇磨は、「工場長の不正に気をつけろ」という内部告発の手紙を受け取り、人知れず悩んでいたのだ。工場長は本当に不正を働いているのか、手紙を出したのは誰か。舞と相馬は、真相を突き止めるため動き出すが――?ドラマ化で人気を呼んだ花咲舞シリーズ最新作!
先月は終盤池井戸潤作品の再読で相当な冊数を稼ぎ、「月間10冊」の最低ノルマはクリアしたものの、「年間120冊」の目標は達成できなかった。昨年8月以降の自分の置かれた状況を考えると、毎月10冊をクリアしていくのは至難の業だと思われるし、そんな状況が12ヵ月続けば、昨年と同じ展開になるのが目に見えている。
こと読書に関しては、展望は明るくないな~。読書が趣味だと言い切るには、今の状況はあまり良くない。
さて、そんな中でも今年もちょっと足掻いてみる。冊数だけを考えたら、キンドルの短編個別販売なんてちょうどいい。しかも池井戸潤、しかもKindle Unlimitedである。そんな不純な動機で読みはじめ、1時間ほどで読了した。年末年始の限りある空き時間の中で、見事に今年1冊目の実績を作ることができた。
軽く読める話の展開。これ以上のストーリー紹介はネタバレにもなってしまうので控えさせて下さい。
ところで、この作品、文字数でいったらどれくらいなのだろうか。30,000~50,000字?
このキンドル版の短編1編売りは、Kindle Unlimitedでタダでダウンロードできるようになるまで、200円ぐらいで売られていたようである。
そうですか。それじゃあ、僕が昨秋から書きはじめたブログに、書下ろしで1編ぐらい付け足して、合計6編50,000字ぐらいにして電子書籍化して売り出したら、買って下さる方もいらっしゃるのでしょうかね。もちろん、200円なんて強気な価格設定はしません。缶コーヒー1本ぐらいの価格にできたらいいかも。
そういう、あさましいアイデアがひらめいた年明け一発目の読書日記でした。
タグ:電子書籍
2023-01-03 00:00
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