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「日本週間2021」の広報に、ちょっとだけ協力します [ブータン]

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僕は土曜日は終日仕事、日曜日は1週間分の活動報告書の作成とか教えている大学の教務関係の仕事とか、デスクワークをやっている時間が結構あるが、この週末はその合間に、YouTubeライブやZoomで、土曜日に開幕した「日本週間(Japan Week)」のプログラムを傍聴していた。

日本週間の開催時期は、僕の知っている4回に限って言えば、次の通りである。
 2016年 9月第4週
 2017年 6月第1週
 2018年 12月第1週
 2021年 10月第2週

開催時期が毎年違うのは、ブータン側の事情だったり、日本大使館側の事情だったりするのだろうが、予測がしづらい。それと、毎回大使館の公式開催アナウンスが直前で、今回も大使館のFacebookでイベント情報が載ったのが1週間前の10月2日だった。たぶん、共催者に名を連ねているJICAと国際交流基金はそれ以前から知っていたのだと思うが、在留邦人なのに今回何も協力できなかったことはちょっと残念だった。僕の周りの在留邦人でも、「知らなかった」という方は結構いらっしゃる。僕自身も、JICAの事務所が大使館の公式アナウンスを事務所Facebookページで共有してくれていなかったら、全然気づかなかったと思う。

まだこの後も14日(祭日)までオンラインイベントは断続的に開催されるらしいので、在留邦人としては少しぐらいは広報に協力した方がいいのではないか―――土曜日の開会式のYouTubeライブを見ていて少しそんな義侠心にかられたので、日本人向けにこの情報共有をさせていただきます。また、チラシにプリントされているURLではコピペがでいないので、以下にプログラムのURLリンクも貼っておきます。
https://www.in.emb-japan.go.jp/jointad/bt/itpr_en/11_000001_00313.html?fbclid=IwAR3xNPD7U2TFMoWXXtd5p46V-VVOlLmmVVLBzCS-_7iDiCz-LO1f__nZiUA

以前から開催準備に関わっておられた当地の関係者の方々のご尽力は多としつつ、「来年はこんなことやったら?」というご提案を勝手にさせてもらいたい。

前提として、開催時期の予測性を高めるため、主催者には、おおよその目安としていつ頃というのを示して欲しい。早めに決めてくれたら、僕らだって「Japan Week」の看板背負って何かイベント開催しやすい。

生け花や茶道デモンストレーション、折り紙ワークショップでもいいのなら、日本発のフィギュアの3Dプリント大会でもいいわけですよね?(印刷時間がかかるけど…)こっちの子どもたちでも「鬼滅の刃」や「NARUTO」はよく知っている。これらを彫り込んだキータグなどのガジェットをデジタル工作機械で作るイベントなんて、喜んでやらせていただきます。

また、SONYのMESHブロックを使った、IOTプログラミングコンテストとかでも、予め「日本週間」がいつなのかがわかっていたら、企画できるかもしれません。但し、現時点で僕が個人的に持って来ているMESHブロックは1セットしかないのですが(苦笑)。


また、別にこんなデジタル系のイベントでなくても、JICAのやっている協力に関連した公開セミナーを「日本週間」のタイアップイベントに仕立ててしまうことだってできる筈である。これも、開催時期がいつ頃なのかが早くからわかっていれば、企画準備に入りやすい。

イベントじゃないといけないわけじゃなくて、「日本週間」に合わせて、「Japan」がメディアに露出する機会を増やすのだっていいわけですよね? JICAがやっていそうなプレスツアーをこの日本週間前にぶつけて、記事を「日本週間」期間中に上げてもらうとか、ついでだから日本大使館の草の根無償資金協力案件の現況確認を現地のジャーナリストにやってもらって、現況が好調ならこれもメディアに取り上げてもらうような記事にしてもらったらいいと思う。

もう1つ言うと、最近、ブータン野球・ソフトボール協会(Bhutan Baseball & Softball Association)というのが産声を上げ、活動をやっているそうなので、いつもの柔道や空手のデモンストレーションに加えて、在留邦人チームとの野球親善試合でもやったらいいのでは? 以前、青年海外協力隊員が沢山いた頃、各地で盛んに行われていた「運動会」も、「日本週間」に合わせてどこかの学校を舞台に地域住民も参加できる種目もくっつけてやれたら面白そう。(体育隊員が派遣再開されないと難しいかもしれませんが…)

とにかく、開催時期を前広に提示してもらえたら、「日本週間」を盛り上げるイベントを考えるのは、在留邦人の1人としては全然やぶさかではないわけです。今回はコロナ禍の中で苦肉の策としてオンライン開催になったのだろうが、対面での開催が可能になったら、そりゃあ協力しますよ。

来年に向けた備忘録として、アイデアを挙げさせていただいた。

【10月15日加筆】
この「日本週間」の期間中、こんなことがありました。
 10月10日 世界メンタルヘルスデー
 10月11日 国際ガールズデー
 10月13日 国王陛下御夫妻のご成婚記念日(しかも今年は10周年!)
   〃  国際防災の日

ブータンは、毎日何かしら定められている「国連なんちゃらデー」の記念式典を律儀に毎回開催している素晴らしい国なので、どこに日本週間を持って行くにしても、その頃にどんな国連なんちゃらデーがあるというのを予め踏まえて、それに関連しそうな省庁やアペックス機関にアプローチして、式典開催に協力するなんてことができたら、日本週間のレバレッジになるような気がします。
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