SSブログ

『発想の整理学』 [仕事の小ネタ]

発想の整理学 ──AIに負けない思考法 (ちくま新書)

発想の整理学 ──AIに負けない思考法 (ちくま新書)

  • 作者: 山浦晴男
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: Kindle版
内容(「BOOK」データベースより)
AIが進化を続ける現代社会において、人間にしかできない創造的発想をいかに生み出すのか。模造紙に情報を配置し、それを徹底的に整理することで企画やアイディアが浮かび上がる「コスモス法」、接続詞や表計算ソフトを駆使した深く考える技術「ロジカル・ブレスト法」。実態を正確に把握し、自らと向き合うことでアイディアを創出する独自の「発想の整理学」を、アカデミックな研究、ビジネスの現場、さらには日常生活でも使える発想術として提案する。
【購入】
昨年8月に川喜田二郎『発想法』を購入した際、同じようなタイトルの近刊もついでに購入していた。その後ダラダラしていて蔵書棚から取り出すこともせず、今日まで至ってしまった。ということはご想像の通りで、川喜田先生の著書にもあった発想法も、結局この半年間実生活の中で試してみることもせずにいたということでもある。その意味では、川喜田先生にも申し訳ないことをしたと思う。

その川喜田先生の直弟子でもある山浦先生の近刊を今頃手に取った理由は―――積極的なものがあるわけでもなく、積読状態にある我が家の蔵書を少し圧縮したかったからであり、かつ今後座右に置いておくかどうかを判断したかったからだ。

僕は今、再度の海外駐在に向けた準備に入っている。本来であれば3月下旬を目標としていたが、2月に受けた健康診断で思わぬ数値が出て、今経過観察中。勝手に思い描いている目標は5月の連休明けだ。2カ月の猶予をもらったわけだが、その間に、現地に携行するか否かの当落線上にある蔵書については採否の判断をしておきたかった。必要だと思えば持って行こうと考えている。

よって、今回はすごい流し読みであった。実践しながら内容をじっくり理解してゆくというよりも、わからなくてもとにかく読み進めるのを優先した。おそらく、具体的に手と足と頭を動かし、それを反復練習しないと体得できないスキルだと思われるので、ちょっと複雑な企画を考えたり、論文を書いたりするような具体的なニーズが出てきたときに、試してみたい。

そのためには、やっぱり携行するだろうな。現地に到着しても、1カ月近くは自主隔離施設で悶々とするのだろうから、その間に頭をクリアにするのには使えるのだろう。

nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント