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2020年第1四半期を回顧する [ご挨拶]

前向き度曲線.jpg

このグラフは、2019年の大みそかに書いたブログエントリー「2019年のGOOD-BAD-UGLY」で使った自分の前向き度の移り変わりを示したものです。そして、後半前向き度がダダ下がりだった2019年を振り返り、「下がるだけ下がったので、あとは上がるだけ」と述べて結んでいました。

実際その後どうなったのかというと、年末時点でゼロだった僕の前向き度はその後も下がり続け、2月半ばにさらにどん底を迎えました。妻の手術というのもありましたが、それ以上にこたえたのは、妻の手術とその後の入院生活に付き添っている間に、自分の担当していた案件に上司からNGが出て、それ以降もネチネチやられたことでした。自分が何をやったらいいのかわからなくなる、足元がふらつくのも感じました。こりゃまたメンタルやられるかもと本気で危惧しました。

思えば3月第1週がどん底でした。あまりにも胸苦しさが頻繁に起きるようになったので、意を決して心臓のCT検査を受診することにしました。この検査を受けると言い始めた頃からようやく、人を平気でバカ呼ばわりする同僚の、僕に対する当たりが柔らかくなりました。上司は相変わらずだったけれど、同僚が仕事を代わってくれたところもあり、それに救われた部分もありました。幸いなことに、心臓には異常なしとの結果が出ました。本当に心臓に問題でもあれば、自分の将来設計に大きな狂いが生じるところだったのでホッとしました。

苦しかった担当案件も年度末に向けて徐々に片付くようになっていきました。マイクロマネジメントをしてくる上司も年度末で退任予定だったので、3月後半の当たりは弱まりました。なので、V字回復とまではいかないけれど、少しだけ僕自身の気持ちの前向き度は年度末に向けて改善していきました。年度末時点で、上記曲線の目盛りで20~30あたりまでは持ち直してきています。

この因縁の部署を、僕は昨日付で去りました。

新型コロナウィルスの影響でほとんどの同僚が在宅勤務に入っていますが、その間に僕は自分の机まわりを片付け、静かに職場を後にしました。自分の会社でのキャリアの中で、都合3回、通算8年1カ月もいた部署ですが、こうしてメンタルをやられかけたことが二度あり、あまりいい思い出がありません。

もう自分も「退職」が頭をよぎる年齢です。ここに出戻ることはもうないでしょう。

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