パロ谷の秋 [ブータン]
今週はちょっと忙しくて、しかもネットのつながらないところに行っていたり、3~4時間延々と飲んでたりと、あまりブログと向き合う時間を持てずにいました。新聞もあまり読んでる時間が取れませんでした。ティンプーは引き続きお祭りのシーズンですので、あまり新聞記事ベースのご紹介よりも、ズルして写真を多用してご紹介していければと思います。
10月7日、ティンプーは祭日でしたが、それ以外の地域は平日でした。ちょうどよい機会だと思い、泊りがけでパロに行ってきました。この時期のパロは稲が収穫期を迎え、谷全体が黄金色で包まれます。1年の中でももっとも豊かな農村を感じさせる季節です。屋根の上には、収穫されたトウガラシが天日干しされ、屋根全体が赤色で覆われる家もあります。日本人向けのツアー料金割引は8月末で終了してしまい、日本人観光客の姿はめっきり減りました。一方で目立っているのは、お祭りの季節を迎えているインドからの観光客です。
写真は、知人宅に泊めていただいて迎えた10月8日朝のパロの風景です。田んぼに立てられたかかしが、少し前の日本の農村風景を彷彿とさせます。僕が生まれた母の実家がこんな風景だったなぁとちょっとしんみり。
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