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『中国の大問題』 [読書日記]


中国が提唱するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を表明し、創設メンバーに加わった国は52ヵ国にも上ると報じられている。この話題は最近のメディアでも頻繁に取り上げられていて、日本が米国とともに取り残される事態に対して、政府の失政だと批判する論調が多いような気がする。参加しないというのも外交方針としてはあり得る選択肢だという気もするけれど。

そういうタイミングだったからというわけでもなく、むしろ新書版で手軽なボリュームだったというのが本当のところだったのだけれど、丹羽元大使の著書を読んでみることにした。

中国の大問題 (PHP新書)

中国の大問題 (PHP新書)

  • 作者: 丹羽 宇一郎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2014/06/14
  • メディア: 新書
内容(「BOOK」データベースより)
中国の弱みに石を打て。彼らに資することはやめ、彼らを利する戦略をもて。商社マンとして30年、大使として2年半。政財界トップの性質や思惑、はては国境近くの庶民や少数民族の生活実態まで、「病める中国」の姿をつぶさに見つめた迫真のレポート。

いろいろと難しい時期に民間出身の大使として現地でご苦労なさった著者のご経験、思うところについては、いずれ読んでみたいなとずっと思っていた。長年対中国ビジネスに従事され、中国との付き合い方を熟知されている著者が、日本大使としてなさりたかったことはいろいろあったかと思う。それが、大使就任早々から日本政府にハシゴを外されるような出来事が頻発し、その度に中国政府から呼び出されて説明に追われるという姿が報道されてきた。自分自身でも理解不能、あるいは意に反するような出来事に、現地でどう対応されたのかは幾つかの事例が本書には収められている。日本側の時の政権と中国政府の間に挟まれ思い描いた通りに外交展開できず、忸怩たる思いがひしひしと伝わってきた。

僕の親しい友人知人の中にも中国駐在経験者が何人かいるが、著者が本書で書かれているような中国との付き合い方、困難な場合は解決できそうな部分だけ解決してあとは先送りするといったやり方が適切だと言っていた。また、古い文書、合意事項を順守するところも、その通りだと思う。政治レベルでの交流が今は難しい時期だと思うが、それ以外の経済、文化といったレベルでの交流は、政治とは切り離して活発に展開されるよう、そこの部分だけはさっさと二国間で合意してどんどん展開していくことは重要だろう。様々なレベルでの交流のパイプがすべからく細ってしまうような事態に陥ると、紛争を未然に防ぐためのチャンネルがなくなってしまい、結果としていきなり二国間の大喧嘩になってしまうリスクが高まるようで非常に心配だ。

なんだかんだ言っても中国の巨大市場は魅力的だし、日本に押し寄せる中国人観光客が国内に落としていってくれるお金も、日本の経済成長を牽引する大きな材料となっている。両国がいがみ合っていても経済上のメリットはないのだから、正面衝突を回避する努力が進められることを強く望みたい。

コンパクトな回顧録として読ませていただいたものの、翻って日本の大問題を指摘する最後の1章については、単独にするよりは他の章のところどころにちりばめればよかったような気はする。「それにつけても日本は…」という論調だと、如何に対中交渉では日本の国益重視で是是非非で正々堂々とやると言われても、やっぱり「媚中派」だと捉えられてしまうような気がする。

タグ:丹羽宇一郎
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また旧パソコンの通りすがりの空です

 中国が設立を主導する「アジアインフラ投資銀行」について、書かせてください。
 「アジアインフラ投資銀行」は、既存の同様の銀行に比べ、不透明性が高いということで、心配しております。もしかして、銀行に預けられたお金が、例えば、中国とはBRICS仲間の、ロシアなどに流れないだろうか?と心配なのです。(プーチン大統領のロシアは、親ロシア派を使って、ウクライナを侵略していると、私は思っています。そんなロシアに、軍資金を流すようなことは、絶対してはいけないと思います。最近、親ロシア派は、また東ウクライナで、良くない動きをしているようです。もしかしたら、この「アジアインフラ投資銀行」と関係があるのでは?と非常に心配です。)
 「アジアインフラ投資銀行」に参加した国々の方々の中には、財政的な面で、中国に弱みを握られたようなことになっていて、参加せざるをえなかった方々もいらっしゃると思いますが、上記のようなこともご考慮いただき、「アジアインフラ投資銀行」の不透明性が、戦争や紛争を招く恐れがある場合は、拠出金をストップするなどの行動をなさっていただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 と書いていて、気になることを思い出したので、それも書かせていただければ、と思います。
 最近、イギリスの首相が、選挙公約だったか?イギリス国民の人達に、豊かな未来を約束するというような、コメントを出していたと思うのですが、それについて、マスコミの人達などは、「財源はどうするのだ?」と懸念しているようでした。
 それで、心配性が過ぎる私は、もしかして、「アジアインフラ投資銀行」から財源を流してもらうのでは?などと妄想してしまいました。
 もしそんなことが起これば、イギリスは、中国共産党政府に弱みを握られ、中国共産党政府の言いなりにされてしまう恐れがあると思います。
 「一国二制度」の約束がありながら、香港の自由と民主主義を束縛しようとしている中国共産党政府に、言いなりにされるということは、イギリスの自由と民主主義を失うことに繋がるのでは?と非常に心配です。
 心配性の私の杞憂だったら良いのですが…?
 イギリスの方々は、どうぞお気をつけて。


 それから、沖縄についても書かせてください。
 沖縄の人々の願いに反して、辺野古の美しい海が破壊されています。沖縄県知事が、何とか工事を止めさせようとご苦労なさっていらっしゃいますが、経済ばかり優先させる安倍政権は(他にも候補地は探せると聞くのに、辺野古に拘っているのは、日本の自民党にとって利権あり?と思ってしまうのです)、こじ付け的な法解釈を盾に取り、強引に工事を進め、破壊を進めています。
 酷過ぎます。沖縄の人々の願いを無視するような政治が、民主主義の訳がありません。
 美しい海を破壊して、何とも思わない人間は、平和主義的でもないと思います。
 そのような政権が、なぜ、平和憲法の日本の政権なのだろうか?と思うと、非常に嘆かわしいです。実際、日本の平和憲法は、風前の灯になっているように思います。
 日本の心ある人々も、平和憲法を守りたいと頑張っていますが、多くの日本のマスコミが、安倍政権の顔色を伺うようになっている、安倍政権の独裁色が強くなっている日本なので、日本の人々だけでは、平和憲法を守ることは難しくなってきているように、私は思います。
 なので、本当に勝手ですいませんが、平和を愛する国際社会の方々は、日本の平和憲法を守るため、どうぞ日本の状況にご注目なさっていただき、必要に応じて、安倍政権に圧力など掛けていただければ、と思います。
 平和憲法が失われ、かつての日本の軍事独裁政権のような組織が復活したら、日本にとっても、世界にとっても不幸と思います。

 決して、二度とそのようなことが起こらない様に、どうか、お力をお貸しいただければ、と願い祈っております。
 それから、辺野古の美しい海を守るためにも、お力をお貸しいただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。(安倍政権は、「辺野古しかない」と言っているようですが、それは、安倍政権が嘘をついていると、私は思います。というのが、私は、日本の民主党政権の時に、「沖縄の内陸の方に打ち捨てられた飛行場が残っていて、そこをヘリポートにすれば、工事の費用などもそれほど掛からない」というような話を聞いた覚えがあるので。場所がやはり沖縄なので、沖縄の人達にとっては、納得いかない話とは思いますが、「もし沖縄の人達が、そこで納得できるのならば、少なくとも、辺野古の美しい海を破壊する必要はなくなるはず」と私はずっと思っておりました。ど素人の私でも、そういう話を知っているのですから、辺野古移設に代わるもっと良い案もあるだろうと思います。)

 それにしても、安倍政権の嘘には、腹が立ちます。
 TPPに関しても、「聖域守れなければ参加せず」と言っていたのに、今では、TPP推進派のようになっています。
 私は、温暖化による異常気象などにより、これからの時代、世界的に食糧難になる恐れがあると聞き、日本は食料自給率を上げるべきと思っております。
 それなのに、TPPで、日本の第一次産業はどうなってしまうのか?非常に心配です。
 特に稲作は、日本の文化のルーツと思うのに、衰退したら、日本の文化が危機に曝されると思います。
 安倍政権は、「日本を守る」と言いながら、日本の文化を守るつもりはないのでしょうか?それで日本が守れるのでしょうか?
 聖域を守るはずだった安倍政権は、嘘をついていた?今や、献金をくれる財界のために、TPP推進派のようになっています。そして、TPP反対勢力である農協の弱体化を図っています。
 世界的な不作などのために、海外からの食料品が入って来なくなって、国民が飢えたらどうするのでしょう?安倍総理の「国民の幸せを守る」という言葉も、やはり嘘なのでしょうか?

 TPPには、海外からの労働力の自由化という話も含まれています。労働者の最低限の権利が守られている国なら、それも良いことかもしれません。
 けれど、日本では、労働者を奴隷のように酷使しようとするブラック企業の存在があります。(最近、人手不足という言葉を聞くことがありますが、それは、まともな正社員職を企業サイドが提供しないから、人が集まらないのだと思います。)
 そもそも、安倍政権自身が、「残業代をゼロにしよう」という趣旨の法案や、派遣やパートの人達が、一生派遣やパートの身分のまま使われてしまう恐れのある法案を、成立させようとしています。
 そのような日本で、海外からの労働力が自由化されたら、家族を母国においてやってくる出稼ぎ労働者の人達は、日本人では家族を養えないような安い給料でも、為替レートの関係で、働くことが可能では?と思われるので、そのために、日本の最低賃金が、非常に安く設定されてしまう恐れがあると思います。
 そうなると、日本全体がブラック企業のようになって、庶民は奴隷のように働かされることになってしまうと思います。酷すぎます。
 それでは、少子化はさらに進むと思います。日本は滅びへの道を歩むことになってしまうと思います。

 なので、私は、現状のままでは、日本のTPP参加に賛成できません。
 安倍政権は、TPPに関して、「聖域を守る」という約束を守り、食料自給率を上げる努力をすべきと思います。
 また、日本で真面目に働く日本人が、日本で家族を養えるように、適正な給料が支払われるよう、財界に対して、厳しい行政指導を行うべきと思います。
 社会の不幸の元凶である格差の拡大を、修正して格差縮小するためにも、そうするべきと思います。

 それができないなら、安倍政権は、日本と日本人を滅ぼしかねない政権と思いますので、直ちに辞めて欲しいと思います。

 私は、安倍政権が現在行っているような政治には、「ノー」を言うべきと私は思います。
 そのための方法の一つとして、次の地方選挙で、自民党の対立候補を勝たせるという方法があると思います。
 なので、公職に相応しい対立候補がいながら、組織票のために、低投票率では自民党が勝ってしまう恐れがある地域の方々は、ぜひ、投票所に足を運んで、「ノー」のための投票をなさっていただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。
(下の私のコメントに続きます。)
by また旧パソコンの通りすがりの空です (2015-04-18 12:54) 

また旧パソコンの通りすがりの空です

(上の私のコメントの続きです。)
 ところで、話を変えてすいませんが、地中海の難民船の悲劇について、書かせてください。
 悲劇が続いています。

 リビア沖で今月12日に起きた難民船の転覆事故では、9人の方々が亡くなられたそうです。そして、生存者の方々の証言によれば、およそ400人の方々が行方不明になっている恐れがあるそうです。痛まし過ぎます。(今頃書いておりますこと、申し訳ない思いです。)
 また、一昨日16日ですが、イタリアを目指していた小型船が転覆、難民の方々41人が行方不明という報道がありました。痛ましくてなりません。
 それに、アフリカの難民の人々が乗り込んで欧州に向かっていた船で宗教対立が発生、12人の方々が海に突き落とされたという事件の報道もありました。痛ましくてなりません。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々がいらっしゃいましたら、早いご回復を祈ります。
 行方不明の方々の一刻も早い発見と救助を祈ります。(亡くなられている恐れが高いという報道もありますが、もしかしたら、奇跡的なことが起こったりしていないだろうか?と祈り願っております。例えば、ど素人考えかもしれませんが、もしかしたら、流されて遠く離れた場所で、救助を求めている方なども、いらっしゃったりしないだろうか?などとも思います。)

 なので、イタリア当局の方々なども、頑張ってくださっていらっしゃいますが、国際社会の方々も、本当に色々有り過ぎて大変だとは思いますが、捜索・救助・救援活動などに、ご協力いただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 ただ、天候などのために、捜索・救助・救援活動などが難しい状況になることもあるかも?とも思いますので、その場合は、捜索・救助・救援活動などをなさる方々は、くれぐれも2次災害には気をつけて、決して、無理はなさらないでいただければ、とも願い祈っております。
 勝手なことばかり書いていてすいませんが、どうぞよろしくお願い致します。
 捜索・救助・救援活動などをなさる方々のご無事を祈ります。

 それから、イタリアなど、難民の人達を、多く受け入れてくださっている国々ですが、今までも大変だった訳ですが、最近、ボートで押し寄せる難民の人達の数が急増したため、対応に非常に苦慮なさっているそうです。(暮らしが大変な国民の人々だっているのに、あまりにも数多い難民の人達の救助・救援・支援などに、国の予算が取られてしまうのですから、本当に大変だろうと思います。そのような状況の中、苛立ちからなのか?過激な人間達の中には、難民の人々が収容されている施設を襲撃する者達も出てきていると聞きます。とても悲しい話と思います。キリスト教の神様は、「汝の隣人を愛せよ」と教えていらっしゃると聞きますが、きっと嘆いておいでなのでは?と思います。)
 なので、本当に国際社会の方々も、色々有り過ぎて大変とは思いますが、難民の方々の生活支援のためのご協力も、なさっていただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 私も、そのために、微力ですが、募金などできましたら、と思っております。
 ご賛同いただけます方々には、同様に、募金など、お考えいただければ、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 と書いていて思ったのですが、ど素人考えかもしれませんが、マネーゲームで儲けている人々から難民救済税を取るというような、世界的ルールを作ることはできないでしょうか?(世界各地の紛争の影響で、マネーゲームで儲ける人々もいるのだから、そういう税を取っても良いのでは?と考えてしまうのです。)
 例えば、マネーゲームで生じた利益について、一割の課税をして、難民の人々の救済に当てるという世界的ルールを作るとか…。
 ど素人考えかもしれませんが、関係者の方々にご一考願えれば、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。

 それにしても、高いお金を取っておきながら、粗末な船に、簡単に転覆してしまいそうなほど、多くの難民の人達を無理矢理押し込んで(時には銃で脅してまで押し込んで)、平気で海に押し出す難民船の業者というのは、酷すぎる人間達と思います。
 そのために、何とか命長らえて逃げ出して来た方々が、どれだけ多く、無残に冷たい海に呑みこまれてしまったのか?と思うと、胸が潰れるような思いです。(家族の全てを失い、たった一人生き残ったお子さんもいるそうです。)
 それに、粗末な船が漂流すれば、飢餓で亡くなる人達も出るそうです。痛まし過ぎます。

 なぜ業者は、まるで難民の人達を処刑するかのように、船に詰め込むのでしょう?
 もしかしたら、彼らは、自分勝手な理由で大地を争いで汚す罰当たりな人間達の仲間なのでしょうか?(だから、彼らは、彼らの支配の下から逃れようとする人々から、軍資金を巻き上げて、残酷な仕打ちをする?そして、ろくでもない人間達の仲間だから、摘発が難しい?)
 ど素人の妄想かもしれませんが、色々考えてしまいます。

 悪辣な業者のことを、難民の人達に広く知らせて注意喚起することはできないでしょうか?
 それから、ヨルダンにあるシリア難民の人達のためのキャンプのようなものを、アフリカにも作ることはできないでしょうか?
 ど素人考えかもしれませんが、関係者の方々に、ご一考願えれば、と願い祈っております。
 どうぞよろしくお願い致します。
(下の私のコメントに続きます。)
by また旧パソコンの通りすがりの空です (2015-04-18 13:11) 

また旧パソコンの通りすがりの空です

(上の私のコメントの続きです。)
 それから、話を変えてすいませんが、ボストン爆破事件について、書かせていただければ、と思います。

 亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
 怪我をなさった方々の早いご回復を祈ります。

 実は、私は、あの事件の容疑者は、袋の中身を教えられないまま、何者かに、爆発物の入った袋をあの場所に置いてくるよう頼まれただけなのでは?とずっと疑っております。
 あの事件には、色々と疑わしいことが多過ぎたと思うので。
 丸腰の容疑者が発見された時、警察に喉を打ち抜かれたというのも、疑わしいことの一つです。
 なぜ、そのようなことになってしまったのか?
 警察官は怯えていて、過剰防衛というミスを犯してしまったのか?
 そうだったとしても、そんなことがあれば、容疑者は、「お前が何を言おうとしても全て握りつぶす」と警察官に言われてしまったのと同様と思います。
 なので、このミスは、公正な取り調べにとって、非常にマイナスだったと思います。そして、それが、取り調べの過程での、更なるミスを誘発した恐れもあると、私は非常に危ぶんでおります。(例えば、容疑者が人間不信になっていたら、取り調べに非協力的になり、その場合、検察側は、自分達の推測が多い、真実ではないストーリーを作るという、ミスを犯してしまった恐れがあると思うのです。)
 それに、あの事件では、あまりにも情報が錯綜し過ぎていたということもありました。
 容疑者が捕まったとかまだだとか、亡くなった容疑者は現場で重体だったはずなのに、ネットには、現場で健康な姿で捕まる様子が映っていたとかなど。
 それら全てが疑念を掻き立てます。

 私の疑いが当たっているなら、容疑者が、爆発が起こった時牛乳を買っていたというのも、自分が置いた袋のために、酷いことが起こるとは、夢にも思っていなかったからだ、ということになります。その可能性はあると思います。
 容疑者は自白していますが、それは、最近のアメリカ合衆国の裁判の結果が、マイノリティーの人々の側が負けたような結果になっていると思われることと、関係があるように思います。(「無実を主張して認められず、冤罪で酷過ぎる判決を受けるより、やっていない罪を自白することで、刑の軽減を図った方が得策」と、弁護士が判断したのでは?と思うのです。)

 容疑者の若者は有罪になってしまったそうです。
 でも、私は、彼は冤罪と思います。
 なので、非常に心配です。
 冤罪で無実の人の命が失われるのは、痛まし過ぎますから。
 そんなことは、民主主義のアメリカ合衆国では、あってはならないことと思います。
 そんなことが起こったら、アメリカ合衆国は、民主主義の国ではなくなってしまうと思います。

 容疑者の若者が命を失うことがないよう、心から願い祈っております。(命長らえれば、いつか冤罪を晴らす日が訪れる可能性もあると思いますから。)


 それから、アメリカ合衆国の、次の大統領選挙についても書かせてください。
 民主党の最有力候補は、クリントンさんだとのことですが、実は私は、クリントンさんで大丈夫だろうか?と思っています。
 クリントンさんは、リビア大使館襲撃事件など、共和党が突っ込もうと思えば突っ込める材料が、いくらでもある人のように思うので。
 クリントンさんが民主党の大統領候補に決定した後で、共和党に思いっきり足を引っ張られ、大統領選に負けるようなことになってしまうのでは?と、とても心配なのです。
 心配性の私の杞憂だと良いのですが…。アメリカ合衆国の有権者の方々は、どうぞお気をつけて。
(下の私のコメントに続きます。)
by また旧パソコンの通りすがりの空です (2015-04-18 13:16) 

Sanchai

記事より長いコメントってなんか凄いですね。
by Sanchai (2015-04-19 06:46) 

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