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お詫び [ご挨拶]

最近、1ヵ月に15本記事をブログに新規掲載するという目標すらなかなか達成することが難しい状態が続いてきましたが、ここへきてさらに頻度が下がってきており、読者登録して下さっている方々をはじめとして、このブログにお立ち寄り下さる方々に、お詫び申し上げなければなりません。

11月に入って、新しい部署に移りました。そこでの仕事が、予想していた以上の激務でして、あまりの量の多さと求められるスピードの速さ、にもかかわらず期待されている要求水準の高さに、戸惑いながら毎日を過ごしています。前の部署では、もっと長期計画にのっとって仕事していたので、定時で退社することも多かったし、必要なら職場以外の場で仕事すればいいというぐらいの割り切り方でいたのですが、新しい部署ではほとんどの仕事が長期を見据えつつも短期的に成果を上げていかなければならないし、職場から持ち出すのが難しい資料が多いので、どうしても職場でデスクトップを睨みながらする仕事が多くなっています。その結果が、残業時間の増加に繋がっています。

おかげで、平日通っていた道場での稽古はままならず、21時くらいに帰宅できるならそのあとで出かけようとも考えていたジョギングも、今はできません。昼も会議続きで食べられないことが多くなったので、せっかく減ってきていた体重がすぐにリバウンドするということはないでしょうが、体を動かす時間も確実に減ったので、体力の維持は少し難しくなったような気はします。

そんなわけで、気楽に本を読むこともできず、ブログに記事を更新できる機会も減りました。記事を書いている時間もなかなか作れませんし、そもそも記事にするネタとしての読書自体がはかどりません。(新しい職場ではコピー用紙の節約も言われているため、ペーパーレスにするため、個人的にタブレット端末(下写真)を購入しました。おかげで職場以外のところにも、差しさわりのないPDFファイルならタブレットに入れて持ち歩いたりしていますので、通勤電車の中でもそれを読んだりしていて、そのために普通の読書がなかなかできません。

CIMG3473.JPG
《購入したのはアマゾンのKindle Fire HD。読書家としての矜持です》

ところで、前の部署と今の部署を比べてみてどうかという質問を受けたりしますが、上手く答える言葉を見つけられずにいます。

確かに、僕は10月まで在籍していた部署は、3年4ヵ月前に赴任してきた時点で既に自分にはとても背負えないと思い、すぐに上司に異動させてほしいと申し入れていました。それがようやくかなったわけですが、その間に周りにご迷惑をかけたことも沢山ありました。そういう意味ではこの異動はホッとしたというのが正直あります。

でも新しく行ったところも、これまで傍から見ていてあまりにも大変そうで、自分では絶対希望しない部署でした。行き先を告げられた時には一瞬めまいを感じました。前の部署で自分の英語読解能力と英作文能力について40年近くかけて築き上げてきた自信がズタズタに引き裂かれる出来事があり、その原因となった人々に近い位置でまた英語を使わなければならないからです。正直なところ、相当不安です。

でも、ポジティブに捉えるとすれば、今度の部署では取りあえず短期間でどんどん仕事をさばいていかなければならないので、1日を終えた時点、あるいは1週間を終えた時点で、ここまではやり遂げたという小さな達成感は得られるという点では、前の部署よりは自分には向いているようには思えます。また、個室のようなところで結果を残すのに全責任を自分ひとりで追わなければならない前部署と異なり、今は大部屋で「島」の中に席を置いており、わからないことは周りの人に聞き、周りの人と時には雑談し合える雰囲気があるところの方が好きです。

前の部署にいて、僕はもう会社人としては仕事ができなくなりつつあるという強迫観念に駆られていたのですが、今は1日を2倍速3倍速で生きてリハビリをやっている感じで、少なくとも普通の会社人に戻りつつある自分を感じています。

そんなわけで、勤務時間は長くなりましたが、取りあえずSanchaiは元気でやっております。

行き先を聞かされた時、前の部署にいる間に細々と読み進めていた研究のための参考文献は、すぐに役立てられるような論文などの形でまとめる時間はなかなかと作れないだろうなと予想しました。週末をよほどうまく活用しないと、そこのところは何ともならないと思います。今は仕事を覚えるのが大変なので、新しい自分のスタイルを作るところに至るにはまだまだ時間はかかるでしょう。

取りあえず、最近なかなかブログを更新しないSanchaiの近況を報告しておきます。

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