週報（10/8 - 10/14）

前回の週報は、毎日の記録をちゃんとつけていなかったために、1週間分をまとめている余裕をなくし、スキップしてしまいました。すいませんでした。今週も記録をつけていたわけではありませんが、いろいろ激しい動きがあったので、ご紹介しておきます。

9月30日（日）の市民大会の結果がまずまずだったことから、道場のメンバーで「慰労会＆反省会」をやろうという話が盛り上がり、10月6日（土）の稽古の後、飲みに繰り出した。二次会までしっかり飲んで、帰宅したのは深夜1時30分を回っていた。布団に直行し、しっかりと朝7時過ぎまで眠り、一度起きてまた二度寝したが、どうにもこうにも右胸が痛い。2010年2月、インド駐在時に胸の痛みに苦しんで病院で診てもらい、「ティーツェ症候群」と診断されたことがあったが、その時痛かった箇所とは少し場所が違っていた。咳をすると激痛、笑っても激痛、寝返りも痛くてうてないといった状況に陥った。

今週は、そんな痛みの中で始まった―――。

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10月8日（月）：祭日である。前夜、妻の誕生日の前祝いということでワイン1本空けたこともあって、早勉もままならず、起きたのは6時過ぎ。8時半には身支度を整えて外出、渋谷の映画館に出かけた。先週、会社の方からの紹介で、インド・ドキュメンタリー映画『ビラルの世界（Bilal）』の上映後トークイベントのゲストでしゃべらないかというお誘いがあった。僕はコルカタのスラムには行ったことがないが、デリーのスラムなら4ヵ所出入りしていたので、多少の映画解説ならできるのではないかと考え、お引き受けすることにした。了承した途端、配給元の担当者から、映画の招待券や事前リサーチ用のDVDが送られてきたので、先ずは場内の雰囲気を見てみようと、映画館に行ってみたのである。10時30分上映開始で、12時終了。約30分のゲストトークを見た。帰路新宿で立ち寄って買い物を1つ済ませ、三鷹にまで戻って南口近くの喫茶店で1時間ほど「午後勉」。帰宅してワイシャツのアイロンがけなどを行ない、夜はDVDを子供達にも見せて、感想を聞いてみることにした。

10月9日（火）：4時前に起床して、2時間読書。週末から始まる京都の大学での集中講義の中で、文献研究の素材として用いる本のリサーチを行なった。相変わらず胸が痛い。出社はしたものの、胸の痛みはあまり改善せず、意を決して夕方整形外科で診察を受けた。「肋軟骨の炎症」と取りあえず診断された。なんだ、やっぱり「ティーツェ症候群」じゃないか。軟骨の炎症なのでレントゲンでは確認できず、CTかMRIでないとはっきりしたことは言えないとのこと。1週間様子を見て、痛みが引かないようならCTが撮れる病院を紹介しようということになった。この日夜予定されていた職場の宴会はドタキャンした。あとでしっかりと会費は負担させられたが…。

10月10日（水）：4時前に起床して、前日同様2時間読書。定時よりは少し早めに出勤して仕事に取りかかったが、何かを片付けたという実感のあまりないまま1日を終えた感じだった。残業していれば片付くというものでもないが。週末の大学での講義に向けた準備という意味合いもあって、自宅には直帰せず、途中の喫茶店で再び文献の読み込みを集中してやった。

10月11日（木）：この日も4時前に起床。今週はほぼ毎日このタイミングで起きれてはいるが、週も後半に入ってくると睡眠不足が響くようになり、この日は朝起きた時頭痛が少しあった。講義の準備を少し進めてから出勤。この日は終日内勤で、ここ2週間ほど上司に放っておかれた事案にケリをつけようと多少頑張った。2日前に胸の痛みに苦しんでいた人間が言うセリフじゃないが、この日は職場のランニング愛好家の合同練習が終業後に行なわれ、1周3km弱の周回コースを1周だけジョギングした。ダイエットのためだ。毎週木曜日は、この練習には参加しようかと思っている。この日はわずか3人の参加だったが（苦笑）。いい汗が出た。この日も退社後は途中で道草して、21時30分過ぎに帰宅。

10月12日（金）：4時前に起床したが、前日感じた頭痛はなく、普通の朝だった。仕事のことは書くのが忌々しいのでほどほどにしておく。何で自分がやらなければいけないのか理解に苦しむ作業も幾つかあったし、何故このルートで指示が来るのかわからない作業があったりもした。正直、怒りのやり場に困った。翌日の大学での講義の段取りを済ませ、19時近くに退社した。が、また三鷹駅界隈で道草を食い、講義の準備。帰宅は21時30分を回っていた。この日は読みかけの小説を読み終えるのに少しだけ夜更かしし、23時前には寝た。

10月13日（土）：4時起床、身支度を整えて、6時過ぎには家を出て、京都に向かった。身支度している間、テレビでサッカー日本代表の対フランス戦の後半の試合を見ていたが、ちょうど香川のゴールシーンを見れたのでラッキーだった。

大学に到着したのは12時少し前だった。この日から5回の集中講義開始。毎週土曜日の午後、3コマぶっ通しの講義を行なう。途中1回だけ土曜が祭日の週があるが、これから11月17日までは、週末の度に東京と京都を行ったり来たりすることになる。大学の担当者と昼食を食べながら打合せし、13時から授業開始。最初はエンジンがなかなかかからず、どうなることかと焦ったが、2コマ目からは落ち着きを取り戻し、18時前に講義終了。3コマぶっ通しは疲れる。講義終了後、バスと在来線を乗り継ぎ、岐阜・大垣の実家に辿り着いたのは21時。駅まで父に迎えに来てもらったが、帰宅途中、実家近くの山の麓で、シカの群れを目撃した。近所の田畑を荒らしていたシカだった。単独行動なのかと思っていたら、確認できただけでも6頭もいた。しかも、こちらが車内からじっと観察していただけだったので、全然逃げない。約3メートルの距離で対峙した。その大胆不敵さに呆れた。石灰石を採掘するために山がどんどん削られて、居場所がなくなってきていることもあるのだろうが、野生のシカの被害は年々酷くなってきている。実家に着くと、父母と1時間ほど飲んだ。その後実家のPCでブログ記事のアップなどやっていたので、この日は午前零時就寝。

10月12日（日）：朝7時に起床。枕が合わなかったのか、また頭痛。薬を飲んでやり過ごし、午前中にDVDで『ビラルの世界』を見直し、適宜メモを取って、ゲストトークの際の話のポイントを整理した。11時過ぎには作業が終わり、身支度を整えて、父母と共に外出。大垣市内のレストランで昼食を取り、そこから僕は列車に乗り、名古屋で新幹線に乗り換えて、17時過ぎには東京の自宅に戻った。少し寒気がしたので、21時前には就寝することにした。