SSブログ

週報(9/10 - 9/16) [備忘録]


【なんとかならないか日中関係】
ふだんあまり政治的な話題をこの場で取り上げない僕ですが、このところの日韓関係、日中関係はちょっとまずいんじゃないかと危惧しています。ノーガードの殴り合いとまではいかないけれど、罵声と怒号のとばし合いにはなっていると思う。尖閣諸島の件も、民間レベルで騒いでいる間はまだいいにしても、議員が登場して魚釣島に上陸してしまうは、都知事が地権者から都が買い取ると宣言するは、果ては国が買い取るはといったという政治のいちばん上のレベルにまでエスカレートしてしまったら、中国だって応じざるを得なくなる。

中国の一般大衆レベルで尖閣諸島問題がどれくらい認知されているのかはよくわからないけれど、同様に日中の相互依存関係がどこまで深化しているかというのもそれほど理解されているとも思えない。大衆デモの発端は領土問題かもしれないが、目的がいつの間にか曖昧になって、怒りの矛先が中国政府に向かうことだって十分あり得ると思う。中国にとっても大変な事態だろう。

中国側で起っている事態には、悔しさも感じるのは事実。同じことを日本国内で何かをターゲットにして襲撃できるかと言われるとほとんどあり得ない。中国人は街のそこいらで頻繁に見かけるし、中国人観光客は沢山買ってくれるお得意様だ。中国の中所得者層をターゲットにしないと、営利活動の持続性もままならない。向こうから渡航自粛する動きがあったとしても、こちらから「来るな」とシャットアウトすることなどできないと思う。

ノンポリのお里が知れる意見かもしれないが、物事曖昧にしておくのも1つの落としどころではないのでしょうか。要は政治家・官僚がお得意の「問題先送り」ってやつ。外交に白黒はっきりさせる決着なんてそんなにあるわけではないでしょう。ただ、問題がここまでエスカレートしている中で、正常化するのは難しいことは間違いない。誰かいないんだろうか、日中の政府高官間で太いパイプを持つような人がいるといいんだけれど。



xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

9月10日(月):この日はご近所で通夜があったので、早めに会社を出て出席した。元々この地域の出身である妻と、同じく近所に住む義母と一緒に斎場に出かけた。寝たきりになられて10年にもなる90代でのご逝去だった。

9月11日(火):午後本社を含めて外勤が2つあり、外勤先から直帰した。夜は道場での稽古に出かけた。平日の夜は普段ならシニアの方々ばかりで閑散とした稽古になるが、この日は意外と多くの参加者があり、2週間のブランク明けの稽古だったがなかなか充実していた。

9月12日(水):前日午後がほとんど外勤だったため、早めに出社してメールを先ずチェックしたが、意外なところから意外な問い合わせが来ていて、緊急で対応しなければいけなくなった。職場の関係者に根回ししていて結局1日仕事になってしまい、本来ならこの日にやってしまおうと思っていた作業が後回しになってしまった。夜は、昔インド駐在時代にお世話になった上司の帰国慰労会に出席した。お酒に強い他の出席者のペースに合わせてガンガン飲んでいたら、結構酔ったみたいで1駅寝過ごしてしまった。おまけに下痢にも襲われ、帰宅するのに随分と時間がかかってしまった。どうやって帰ったのかもちゃんと覚えていないような酔い方だった。午前零時半頃帰宅し、1時には居間で眠りに落ちたようだ。

9月13日(木):この日は日数未消化だった夏休みを取ることにした。向かったのは北区西ヶ原にある渋沢史料館。1月に書いた本で、原稿提出期限までに調べきれずに曖昧な記述でお茶を濁した箇所があり、ちょっと気分が悪かったのでやっぱり調べておこうと考えたのだ。渋沢栄一関連資料のアーカイブで確認したかったことは2つあったが、取りあえず1つはそこで調べることができた。これだけの偉人が日々の来訪者の記録をきっちり取っておられたのがこういうところで役に立つ。感謝感謝。

CIMG2467.JPG
《旧渋沢庭園内にある青淵文庫。渋沢栄一の書庫である。》

CIMG2468.JPG
《同じく旧渋沢庭園ないの茶室、晩香廬》

渋沢史料館を13時過ぎに後にし、江戸川区船堀にまで足をのばし、インド・レストランゴヴィンダス(Govinda's)でターリーを食べた。テレビでも紹介された南インド料理のお店で、マサラドサやワダにサンバルのついたランチセット(ドサやワダがついたランチプレートを南インドで「ターリー」と呼ぶかどうかはやや疑問ですが)は懐かしさを感じた。遅めのランチの後は三鷹まで戻って来て行きつけの床屋で散髪。夜は今週二度目の稽古に出かけた。

CIMG2469.JPG
《ゴヴィンダス前景。自動販売機の飲み物もベジタリアンだというが、普通のラインナップだ。》

*渋沢資料館HPはこちらから⇒http://www.shibusawa.or.jp/museum/
*ゴヴィンダスのHPはこちらから⇒http://www.govindas-tokyo.com/

9月14日(金):午前中面接官を務める仕事があったので、早めに出社してその人の応募書類に目を通した。午後は本社で会議があって出かけたが、1時間30分と聞いていた会議は2時間30分も続き、終わった時には少々疲れた。17時近くなっていたが、今週は水曜日までには終えておきたかった仕事が予定が狂って片付いていなかったので、それだけは連休前に終らせておきたいと思い、職場に戻って19時頃までかかってなんとか仕上げた。帰宅途中で本屋に立ち寄って道草を食っていたので、帰宅は21時過ぎ。23時過ぎに就寝。

9月15日(土):午前4時30分起床。読み終わっていた『驚きの介護民俗学』についてブログで要点をまとめた記事をアップし、読みかけだった『What Young India Wants』を一気に読み進めた。午後は近所のコミセン図書室で、依頼されていた英文翻訳の作業原稿に目を通して意味のわからない単語のチェックだけを行ない、ついでに読みかけの本をさらに読み進めて無事読了。夜は今週三度目の稽古に出かける。この日は若い剣士も数名参加し、前2回と比べてもハードな地稽古になったため、最後はバテバテだった。帰宅後、NHKドラマ『負けて、勝つ』の第2回を見て、23時過ぎには就寝した。

9月16日(日):午前3時30分起床。4時から2時間少々、24時間ガストで頼まれ仕事。会社の仕事ではない。持ち込んだミニPCで、頼まれていたA4判7頁分の英文和訳の作業にようやくとりかかった。朝食後、1人銀座に出かけ、週末公開された映画『人生、いろいろ』を観た(その模様は別の記事で紹介)。銀座で昼食後、三鷹まで戻り、スタバでまたミニPCを取り出して翻訳作業再開。なんとか半分程度まで終った。夕方以降は、アルバイトに出かけた妻に代わって留守番。23時過ぎに就寝。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0