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週報(6/4 - 6/10) [備忘録]

【日本人の民間協力の良くない事例】
今週半ばのある日、会社にいた僕は、お歳をめされたある女性の訪問を受けた。都内にある某家政学系大学の名誉教授という肩書の方だが、3月に初めてインドを訪れ、訪問した孤児院で見て来られたことをお話下さった。

地べたに座って子供達が右手で食事を食べている姿を見て、これでは衛生上問題があるから、テーブルやスプーンを使えるよう援助すべきだ。飲んでいる水も水質が安全なのかどうかわからないから、水質検査の技師を日本から派遣すべきだ。調理要員のおばちゃんが1日玉ねぎを切っているのを手伝ったが、現地の玉ねぎは固く、包丁は切れ味が悪いから、自分は腱鞘炎になってしまった、あれでは大変だろうから、玉ねぎの品種改良ができる農業専門家を日本から派遣し、良い包丁を供与してあげてはどうか。いろいろご提案をされた。日本に住む自分達の生活環境と比べた時、思うところがあったのだろう。

僕もこの孤児院を2年前に訪れているので、そういう状況はよくわかっているつもりだが、これらはインドでは普通のことなので、そこだけを見て問題だ何とかせねばと騒ぐのは外部者の勝手な思い込みに過ぎない。テーブルやスプーンを導入しても、孤児院を出て一般社会に出たら、やはり手で食べるのが普通なのだから、子供達の将来に対してもそれなりの責任を負わない限り、こうした援助はしてはいけないとすら思う。3月の孤児院訪問では、孤児院自体に1泊しかしなかったらしいが、インド訪問の全体日程の中で、インドの他の寄宿舎付き教育施設やスラムでNGOがやっている教育活動をご覧になられたのかというとそうでもない。そこしか見ないで日本との比較で問題だと指摘されている。しかも、話がその学校の授業内容のことに及び、日本から教師を派遣すべきだとも仰っていたので、どんな時間割で授業が行なわれているのですかとごく基本的な質問をしたところ、「1泊2日の間にセレモニーが多かったので、確認する時間がなかった」という言い訳をされていた。

この孤児院には日本の老夫婦が私財をなげうって施設整備に多大な寄付をされている。このご夫妻は日本の地方紙ではよく取り上げられ、シニア市民のあり方のベストプラクティスだというので各所で表彰すら受けている。確かに、自分のことよりも異国の恵まれない子供達のことを考えておられるその姿勢には僕も頭が下がる。しかし、この老夫婦もそれほど長期間現地に滞在したというわけではなく、英語のコミュニケーション能力の問題もあって孤児院を運営する現地NGOと、その運営方針についてとことん話し合ったこともないと思われる。老夫婦が日本で設立されたNGOのHPも拝見したが、ご夫妻以外のスタッフの顔は全く出てこない、個人商店のNGOであることがよわかるし、孤児院を支援しているのは我々だけだと言わんばかりの活動内容説明になっている。しかし、実際には現地NGOの代表の古くからの人的ネットワークで、オーストラリアと英国にも支援団体があり、そちらの方がウェブを通じた情報普及をしっかりやっている。日本のご夫妻はそういう団体の存在もどこまで承知しておられるのかよくわからない。

日本人の対途上国協力の良くない事例を久し振りに見た気がした。

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6月4日(月):本当は週末のうちに荒木光弥著『歴史の証言-途上国援助1980年代』を読み切っておきたかったのだが、日曜日の体調がよくなかったため、結局半分も読めず、早朝多少読み進めて120頁程度まで行ったところで諦めて出勤した。この日午後の職場での自主勉強会で読む資料だった。読み切ってなくても取りあえず勉強会には出たが、面白そうな本だったので最後まで読み切ることにする。午後、管理部門にいるスタッフの方から長いメールをいただいた。これを作文するのに何分かかったのだろうかと苦笑する。こういうので「忙しい」と言われると何だか違うんではないかと思ってしまう。だから、僕は返信メールで、「明日朝打合せやらないか」と提案しておいた。この日はここ数週間関わっていた本の第三校ゲラが出版社から送られてくることになっていた。16時頃届いたゲラを著者に渡したが、もうここまできたら僕がやることもない、この期に及んで横から口を出すと収拾つかなくなると思い、著者に校閲はお任せすることにした。18時過ぎに退社、途中コメダ珈琲店で『歴史の証言』の続きを読み、200頁程度で見切りをつけて帰宅。22時就寝。

6月5日(火):午前3時にアラームは鳴ったが、起きたのは4時近く。1時間だけ『歴史の証言』を読み、それから身支度をして6時30分に家を出た。三鷹駅まで歩いて電車に乗ると、7時40分には出社。前日提案しておいた打合せに、もう1つ打合せを午前中に済ませた。午後も淡々と仕事。出版社へのゲラ戻しは14時の予定だったがこれにも同席せず、さらに仕事して、18時前に退社した。道場での稽古。来週末三段受験予定の高校生剣士がおり、日本剣道形の稽古に付き合った。帰宅は21時過ぎ。22時就寝。

6月6日(水):金星太陽面通過(Venus Transit)の日だったが、あいにく朝から雨。娘とともにバスと電車で通勤し、8時20分頃出社。
特段仕事で書くことがない。この日は夜は職場の次長さんと飲みに出かけた。

6月7日(木):このところ目覚めの悪い日が続いている。アラームは午前3時に鳴ったのに、起きたのは4時とか。仕方がないので1時間だけ読みかけだった『歴史の証言』の続きを読んだ。5時からウォーキング。少し走ってみたが、左膝が痛い。来週の駅伝、大丈夫なのだろうか。不安になってきた。身支度を整え、7時過ぎに家を出て、三鷹駅まで歩き、すぐに電車に乗る。座って寝なかった。職場の最寄り駅に着くと、始業時刻までの30分間、珈琲館で1杯。『歴史の証言』の続きを読んだ。仕事については特段述べることもない。18時過ぎに会社を出て、途中またもや喫茶店に立ち寄って『歴史の証言』を読み切り、通勤途中で読んでいた川喜田二郎著『鳥葬の国』も読み進めた。22時前に帰宅し、すぐに就寝。

6月8日(金):久々に午前3時ジャストで目覚めた。24時間ジョナサンで「早勉」。ASEAN統合に関する英文の論文を1本読み切った。本当は自分の研究の参考文献を読むのに充てようかと考えたのだが、仕事の方もやらないといけない。ASEAN統合に関して、来週前半までにどうしても目を通しておきたい論文が3本ある。ささっと身支度を整えて家を出ると、前日同様三鷹駅まで歩き、職場最寄り駅に着いてからも、タリーズで約50分過ごして『鳥葬の国』を読み切った。出勤してからの仕事については、特段述べることもない。いつもの仕事だ。この日は18時過ぎに会社を出て、まっすぐ帰宅。サッカーW杯アジア最終予選日本対ヨルダンの試合を観戦したのは言うまでもない。

これだけゴールが決まると、見ていて楽しくなる。

6月9日(土):午前4時頃起床し、ブログの記事をドラフトした。午前中、自宅でボーっとしていた。今日は1日オフにしようと考えた。14時頃から池井戸潤著『ルーズヴェルト・ゲーム』を読み始めた。面白かったので一気に読んだ。夜剣道の稽古には出たが、帰宅後も読みふけり、22時の就寝前に読了した。超ハイペース。

6月10日(日):午前3時起床。24時間ガストに出かけ、ASEAN統合に関する英語論文の2本目を読んだ。6時過ぎに帰宅し、この日午前中は外出予定があった家族の送り出しと残りの家事をやっていたら、結局正午近くになった。妻と最寄り駅で待ち合わせてお昼を一緒に食べた後、僕は駅前の図書館に3時間少々こもり、読みかけの論文を読み切り、さらに日本語で書かれたインドの開発に関する論文を2本読んだ。こちらの方は自分の研究の一環(かなり遠回りだが)。執筆者はいずれも僕の知人である。16時を過ぎると天候が怪しくなってきたので、歩いて自宅へ戻った。途中から雨が降り出し、走ったのが良くなかったか、帰宅してから膝と腰が痛く、暫く横になっているしかなかった。結局この日夕方開催予定だった市剣連主催の日本剣道形講習会も欠席することにした。ドラゴンズの試合結果を確認し、22時就寝。

【ドラゴンズファンの苛立ち】
日曜の試合はどう見ても負けゲームというのを最終回同点に追い付いたのだから、負けなくて良かったという考え方もあるのだろうけれど、何でベンチに森野を残しておきながら、打率わずか5分9厘の藤井をそのまま打席に送ったのかが不思議でならない。一死満塁という逆転サヨナラの大チャンスだったのに、結局1点を取るのが精一杯だったので、むしろ勝てる試合を引き分けたという後味の悪さが残った。

今週のドラゴンズは前半4連敗して、そこから2連勝してなんとか息を吹き返したのだが、交流戦に入ってからの高木監督の落ち着かない打順入替が選手を相当に混乱させているのではないかと不安で仕方がない。さして打てない、いや打席に入ってもヒットが出そうな気配が全く感じられない藤井を重用する意図もよくわからないし、その藤井よりは打率がまだましな平田に、代打山崎が送られるのも、理屈がよくわからない。

相変わらず試合後のインタビューでは自軍の選手のプレーに対する不満をペラペラと口にするし、意味不明のコメントも数多い。地元テレビ局のゲスト解説を聴いていてもぶっきらぼうでコミュニケーション能力が高いとは決して思われない監督だが、勝った試合でも選手をなかなか褒めず、逆に不満タラタラ連ねるのは、読んでいてかなり見苦しい。それでも僕は「プレーするのは結局は選手」だから、選手はちゃんとプレーしてくれると信じてきたが、納得いかない采配がこれほどまでに続くと、選手がやる気を失うのではないかと本当に心配だ。

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