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週報(4/2- 4/8) [備忘録]

【自分で制御できない仕事】
今週は、自分では制御できない次元でいろいろな出来事があり、週明けに自分が考えていた作業スケジュール通りには殆ど仕事ができない1週間となってしまった。個々の日の出来事には細かくは書かないが、僕は今22時就寝、午前3時起床という日課で生活している。起床してすぐに仕事できるわけではないが、朝2時間ぐらいは仕事に充て、それから出勤する。朝の仕事を1時間少々で納め、その分1時間早めに出勤することもある。だから、「18時退社」が多くても、仕事が楽だというわけではなく、実際、これ以上どこで時間を捻出すればいいのかわからないくらい、余裕があまりない。

突然の凍結解除:僕らの仕事は周囲の人が何をどう考えているかに大きく左右される。上が「黒だ」と言えば白いものでも「黒」だと言わなければならないことはある。1月初旬に「最優先でやれ」と言われて準備を整えた仕事が、1週間も経たないうちに上の事情で凍結にされる。かと思うと、先月末になって社長のクリアランスが取れたとかで週明けから急に動かせという指示が来る。しかも作業の目標期限は同じ3ヶ月後。つまり、元々6ヵ月の作業期間でやろうとしていたものを、3ヵ月でやれという話である。他社も絡む話なので現時点でも3ヵ月という準備期間はタイト過ぎて達成は不可能に近い。取りあえず目標達成期限までに最低限のものを整え、やや時間を置いて全部揃えるという二段構えでやるシナリオを考えて上司に説明したが、そこからさらに上に上げると、「それでも3ヵ月でやれ」と言われる。振り回されているなと思う。

期限を守ってくれない相手:かと思うと、仕事の相手が自分の期待した通りに動いてくれないことだってある。海外の関係者にお願いしていた仕事が、1月初旬時点では3月中旬には終えられると言われていたのに、自己都合で先延ばしにされ、うちの事務処理上どうしてもこの日までに作業を終えて成果品を出して欲しいと再三リマインドしたのに、相手の方は勝手に自分の解釈で独自の期限を決めてくる。本当は4月4日朝までに終えて欲しかった仕事が、5日朝になっても、6日朝になっても出てこない。この作業も僕自身のイニシアチブで始まったものではなく、上から「どうしてもこうやりたい」と言われ、その体裁を整えるために僕が関係者と調整したものだ。

内輪もめ:かと思えば同じプロジェクト・チームで仕事していた関係者間で言い争いがヒートアップして、仲裁に追われる。直接的なきっかけは口調の厳しいメールで、受け取った相手は当然怒るだろうなというような内容だ。だから売り言葉に買い言葉になってしまった。ただ、背景にはお互い積もり積もった鬱憤があり、それが一気に爆発してしまった感じである。ただでも僕自身が上の意向で振り回されて思わぬ形で仕事が増えて制御不能な状態に陥っている時に、足元で余計な仕事を増やさないで欲しいと正直思う。相手を意識的に怒らせるつもりでないのなら、相手を諭すような目的のメールは出すべきではない。どうせ結果は相手を怒らせるのであれば、1対1で口頭でやるべき。

【日々の出来事】
4月2日(月):週末に持ち帰っていた仕事がかなり捗ったので、気分良く週明け初日の出勤の朝を迎えたが、3時起きで自宅で仕事していた際に感じた悪寒が出勤してから本格化し、夕方頃には頭痛がひどくなった。狭い部屋に40人以上押し込まれた状態で、退職される職場関係者の最後の講話を聴いていて途中で気分が悪くなり(いろんな意味で)、講話終了を待たずに退席してそのまま帰宅した。夕食は食べたが、20時には就寝。そのまま朝の5時30分まで寝た。

3日(火):多くの読者の方はご存知だと思うが、この日は季節外れの台風並み暴風雨が日本列島を駆け抜け、首都圏も午後から風と雨が強くなった。それでも前日体調を崩して職場での自宅でも思ったように仕事ができなかったので、14時30分頃「早期退社」を勧奨する社内アナウンスが発せられて多くの同僚が退社した後も、16時過ぎまで自席にとどまってデスクワークをしていた。しかし、16時30分頃には諦め、総武線が間引き運転ながら三鷹までは運行しているのを確認し、退社することにした。結果的には中央線通勤快速を利用して三鷹で下車、駅前ですんなりバスに乗れたので、17時30分頃には帰宅した。バス停から自宅までは傘もさせない強風で、ダッシュで走るしかなかった。結果的にはその後列車は運航見合わせになったし、自宅近辺の暴風雨は22時に就寝する頃まで続いていたので、退社はギリギリのタイミングだった。

久々に家族全員が揃った夕食の食卓で、テレビのニュースを見ながら、この暴風雨が北朝鮮も直撃して、人工衛星の発射台をぶっ壊したら、「第三の神風」だなと言ったところ、中3の長男と中1の娘は笑っていた。

4日(水):この日ぐらいから仕事のコントロールが効かなくなってきた。南米の関係者の方にこの日朝には送って欲しいとお願いしてあった原稿が出てこない。どうなっているか問い合わせたいところだが、先方は時差が14時間あってメールでメッセージを残すしかない。焦るが何も打つ手がない状態。18時過ぎに退社、19時に地元の国際交流協会で次のイベントの打合せ。

5日(木):8時前に出勤。南米の仕事相手から、「日本時間の5日(金)朝に出す」との返事。勝手に期限設定を変えるなよと舌打ちし、「途中経過でもいいから今すぐ出せ」と要望するメールを送信。幸いすぐに返事が来たが、届いた原稿はスペイン語で書かれていた。おいおい、英語じゃないのかよと思って再度メールしたが、もう返事が来ない。かと思えば、今週に入って突然凍結解除された仕事で、苦心して考えた二段構えの作業シナリオが、職場の相談役のところに持って行ってひっくり返された。二段構えじゃなくて、その日までに全てやれ、やれるだろ、とか。再度社内の関係者に聞きとりして、社内でのプロセスのどこを日程短縮できるか検討。さらに、別のプロジェクトの関係者同士で対立が表面化し、その収拾にも追われた。振り回されてるな。殆ど達成感も得られない中、18時に無理して退社。道場に通って日本剣道形の指導をしてもらった。審査会まで10日しかない。

6日(金):8時前に出勤。南米の仕事相手から、「スペイン語のものを5日に出すつもりでいたのだ」との返事。どうしてそう勝手な解釈をするかなと苦笑。南米の別の方から、「お前の言ってることが理解できん」と逆ギレのメールまで受け取る。なぜ相手がそう考えるのか自分なりに理解に努め、相手に理解してもらっていないこちらの論点をまとめて返信した。これで双方の誤解が解けることを祈りつつ…。7月上旬までに作業を完了させろと言われた仕事の方は、出版業界で勤めている友人や知人に電話して、現実問題として7月上旬の期限設定が現実的なものなのかどうかを聞きとりした。結果は、努力目標としてはありかもしれないが、相当に難しい様子。従って、7月上旬完了を努力目標としつつも、達成困難な状況に陥った場合のバックアッププランを並行して準備しておくことにして、上司の了解を得た。20時退社。相変わらず、達成感もない。

【今週末こそ、仕事はしないと言い聞かせ…】
7日(土):なぜか午前2時前に目が覚めてしまい、ちょうどいいから読了していた本の記憶を呼び起こす作業の一環として、ブログの記事をまとめて書いておこうと取り組んだ。家族が起きてくる頃になって眠くなった。この日は仕事のことをあまり考えたくなかったので、折角だから満開の桜を見に行こうという妻の誘いに乗り、家族5人で自転車で近所の散策に出かけた。写真の桜は調布の東京外国語大学の北隣にある都立武蔵野の森公園で撮ったもの。

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帰宅した午後はさすがに眠くなり、2時間も昼寝した。夜は道場で稽古。このところ毎日近所の神社の境内で日本剣道形の稽古を1人でやっているが、相手がいないとなかなか上手くいかないので、道場での稽古は大事。審査会を翌週に控えていて、僕以外にももう1人審査会に臨む方がいらっしゃるので、この日の稽古は実技審査、形審査を想定して組んでいただけた。

8日(日):朝3時30分起床。4時から6時30分まで24時間ガストで「早勉」。この朝のテーマは、来週水曜日に職場の読書会で勉強することになっているロバート・パットナム著『哲学する民主主義』を読み進めること。

昼前から市の剣道連盟主催の日本剣道形講習会に参加した。約3時間の講習で、前夜に続いて相手と組んで稽古をみっちりやった。これだけ重点的にやれる機会はそんなに多くないので、この時期にやってもらって非常に助かった。1人でやっていてよくわからなかったポイントもクリアできたし。この日は、早勉の最中に急に閃いて朝のうちに近所のスポーツ用品店に行ってバレーボール用にひざ当てを購入し、それを右膝に巻いて講習会に臨んだ(下商品)。膝の痛みでこれまでなかなか上手くできなかった太刀七本目の仕太刀の練習も、お陰でちゃんとついていけた。帰宅後も復習のためにもう一度木刀で練習をしてみた。

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夕食後、20時過ぎには多少時間もできたので、外出してコメダ珈琲店で約1時間半、朝読んでいた『哲学する民主主義』をさらに読み進めた。
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うしこ

桜の画像が素敵です。もう長らく見ていないわ・・・。
by うしこ (2012-04-09 05:41) 

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