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四段受験へ [趣味]

4月15日、国立市で開催される西東京剣道連盟主催の審査会で、四段受験に臨むことになった。今年11月の受験を考えていたが、どうも今年11月の僕の日程がタイトなので、4月の審査会の話を知った時、前倒しできるならしようと思った。仮に不合格だったとしても、一度ぐらいは審査会の雰囲気を味わっておくのもいいかと思ったし…。

三段に合格したのは2001年11月のことだったので、10年経ってようやくだ。通常三段合格から3年修業を積めば四段受験資格は得られる。僕はこの間仕事が忙しすぎて稽古が全くできなかった空白期間が5年ほどあるが、それでも十分に受験資格は有する。それに、三段合格から現在に至るまでには多くの先生方からご指導をいただき、自分なりに研究も重ねてきたので、こと実技の面では納得のいく演技ができるのではないかと思う。そこは、道場の先生にもお墨付きはいただいている。

ただ問題は日本剣道形審査。米国では三段で既に小太刀三本目まで審査対象となっていたので経験済みではあるが、日本で二段受験した際には太刀五本目までしか審査対象でなかったものがいきなり太刀七本、小太刀三本に増えたので、準備しきれずに形審査で一度不合格になるという憂き目を見た。その頃に比べれば形の稽古は多少は積んで、動作は覚えてきたとはいえ、先生の指導を受けて理合を理解しているわけではない。道場では先生にお願いし、多めに形の稽古をさせていただくことにし、講習会にも参加して、とにかく相手のいる場での経験を積んで臨みたい。

こういう時には下記の蔵書が独習には非常に役立つ。朝出勤前のひと時、自宅の向かいにある神社の境内で、木刀を振ることにした。合格祈願もしないと。審査会はちょうど1ヵ月先だ。

わかりやすい剣道段級審査

わかりやすい剣道段級審査

  • 作者: 香田 郡秀
  • 出版社/メーカー: 成美堂出版
  • 発売日: 2010/01
  • メディア: 文庫


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