週報（1/30 - 2/5）

雪国の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。屋根の雪下ろし作業中に転落して大ケガをされたり、お亡くなりになられたりした方も多いと聞く。例年にない大雪ということもあるだろうが、雪かきや雪下ろしをする担い手の高齢化が特にクローズアップされてきているような気がする。今後、積雪量の多寡に関係なく、毎年こうした問題は起きてくるように思う。地域の中で相互に手伝い合うのが理想なのだろうが、豪雪地帯は人口減少も著しいので、積雪量が少なくとも、簡単には雪かき、雪下ろしはできなくなるだろう。

今週は僕の故郷でもかなりの積雪があったと聞く。屋根の雪下ろしが必要な積雪量ではなく、車が出せるように実家の周辺の道路の雪かき程度だったのだろうと安心はしていたものの、最近の報道とか、少し前に読んだ小説の内容とかが頭から離れず、心配で電話した。

【今週の総括】
今週の中心も仕事。その構成はというと…
　①今週末から海外出張する上司に合わせて終わらせておきたい作業、
　②先週から持ち越しにしていた作業、そして
　③2週間後の僕自身の出張の準備
もう少しすんなり済むかと思っていたが、どれも相手がいる仕事なので、こちらが「これで勘弁して」と思っていても相手がそう思っていないことは往々にしてある。期限が切られていた①はともかく、②と③についてはこちらの作業内容が相手には満足してもらえなかったりとか、逆に相手の要望を先に聞いたらとても今週内で終えられないと考え、今週末に作業を持ち帰ってしまったものもある。モヤモヤ感がある週末の迎え方だ。

自分の仕事なんてそんなものなのだろうか。

【今週も、自分で自分の仕事のペースがコントロールできないのはつらい】
1月30日（月）：最近は朝8時前出社が当たり前になってきてしまった感じ。特に、週末の持ち帰り残業の進捗が芳しくなかった場合、月曜朝の出社はものすごく気分が悪く、少しでも時間を多く使えるようにしておこうと考えて出社時刻が早くなる。早く出社して、週末やった作業のまとめをやった。総括メモを作って依頼者に送っておいた。

1月31日（火）：この日も朝8時前出社。午前中本社に行って打合せ。お昼はこの日退職する本社勤務の元部下と遅めの食事。午後は①の続きで、海外在住の方との契約書4本を準備して、稟議書起案して「至急」扱いで管理部門に回した。夜は18時過ぎに退社して剣道の稽古に参加した。

2月1日（水）：この日も朝8時前出社。年末年始の休暇中に終わらせたかった作業を多少でも進めておこうと、2時間ほど集中して作業。午後からは、上記②に挙げた、先週からの持ち越しになっていた作業を進めた。職場の本件責任者と内容を確認し、そのコメントを反映させて作業を終了。後は職場の関係者に各々の担当部分の確認作業を依頼するメールを発信したところまで作業し、19時頃に退社。帰宅してすぐに就寝。

実は今週前半、秋に15コマの講師をやった京都の大学から、学生に出しておいた期末課題のレポートの提出があったので採点して欲しいという依頼が来ていた。期限は2月7日だったが、とっとと片付けようと考え、翌朝午前3時に起床して、24時間ガストで学生レポートを読み込んだ。

2月2日（木）：この日も朝6時40分に家を出て、途途中タリーズに立ち寄り、早朝の作業で読み切れなかった残りの学生レポートを読み込んでから出社。すぐに、上記③の作業を始めた。2月中旬に韓国ソウルで発表をするのに使うパワーポイント資料の作成。先週某大学での講義で作ったスライドを使いまわせるだろうとたかをくくっていたが、僕の発表を行なう予定のセッションの目的がイマイチよくわからず、ソウルの主催者に問い合わせると、僕の認識が甘かった！あれも言って、これも言ってと注文を付けられた。いずれも僕の専門外の話で、僕が我が社を代表してしゃべるには無理もある。会社の各部の関係者に問い合わせて、資料の取り寄せを依頼した。そこまでやっても精一杯だったが、夜は目論見通りに18時には上がることができず、剣道の稽古はパス。

この日は、火曜日に回した稟議書の所在を確かめる作業も発生した。「至急」扱いだが、こういうのはサポートスタッフがやってくれるのかと思ってどうなっているのか問い合わせたところ、「うちはいつハンコを押して回した」という回答をされた。要は「至急だったら自分で持ち回れ」ということか。そもそもその稟議書の起案を僕が自分でやったことすら異例だと僕は思うのだが、そうするのが当たり前だと受け止められているのはすごく悲しい。相手はワンポイントリリーフだから期待しても仕方がないのはわかっているが…。仕方ないから自分で稟議書の所在を確認し、その後のフォローも自分でやった。早く本格的にサポートをしてくれる後任に来て欲しいよ。

2月3日（金）：とうとうこの日も朝8時前出社。午前中は前日同様のプレゼン資料作成に充てた。完成には至らなかったが、まあ週末を使えばなんとかなるところまでは行けたと思う。午後は会議2件の合間に引き続きプレゼン資料作成。この日は職場の歓送迎会。ビールが不味かった。宴会が面白くなかったということではなく、夜22時就寝、朝3～4時起床の生活を5日続けると体がきついのです。

【寒さは緩んだ週末の記録】
2月4日（土）：朝から調子が悪いと感じた。僕は時々微熱を出すことがあるが、この日は関節の痛さを感じ、特に首から肩にかけて痛みがあった。流行しているインフルエンザをとうとう拾ったか。体のだるさはなく、取りあえず午後は外出もしたが、首にはマフラーを巻き、口にはマスクを着用して過ごした。結局夜の剣道の稽古は休んだ。

2月5日（日）：午前3時起床。24時間ガストで2時間ほど「早勉」仕事して、1日（水）に途中までしか終われなかった作業を再開。2時間作業して帰宅した。珍しく家族が全員早めに起床し、早めの朝食を終えられた。お昼は家族で外食、その後僕はコミセン図書室にこもり、早勉の続きをやった。インドの月刊誌向けの寄稿文だったが、ラフな作文はようやく終わった。見直しは明日職場に行ってからだ。

【2月12日加筆】

5日（日）、家族でお昼に外出した際、最寄り駅の駅前で原発反対国民投票の署名をやってきた。妻の方がもっと積極的で、ずっと以前に署名を終えている。妻のご近所繋がりで自宅にも署名集めに来られたお母さんグループもあったくらい、この活動は盛り上がりを見せていたと思う。5日の時点で「あと15000人分の署名が足りない」と仰っていたが、住民投票に必要な署名者を確保できたみたいだ。積極的に署名活動で街頭に立たれた方々、そしてご近所で署名集めに奔走されたお母様方のご尽力にはただただ敬意を表したい。これに対して石原都知事が何かおっしゃっているようだが…。