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週報(1/9 - 1/15) [備忘録]

かねてよりこの場で再三ご紹介してきた私の著書、アマゾンでの販売が昨日からスタートしました。私はこの『サンチャイ☆ブログ』では実名を明かしていないので、この場で広報活動をやるべきかどうか、この数ヵ月ずっと考えてきました。結論としては、この場ではなく、別途『南天竺農村偏愛記』というブログを設け、そこで関連記事をどんどん掲載していくことにしました。『南天竺農村偏愛記』は、元々私がインド駐在時代に某週刊誌に隔週寄稿していたコラムを記録しておこうと考えて作ったサイトで、帰国して1年半、ずっと休止状態でした。今回は、出版を機に、位置付けを変え、タイトルも変え、装いも新たに出発させたいと思っています。

【三連休最後の1日は…】
1月9日(月):成人の日だったこの日は、僕は妻の了解を得て終日図書館に籠った。やったことは大きくは2つ。1つは、前任者がいた頃に外部委託された調査の最終報告書(英文)ドラフトを読み込んでコメント案を考えること。前任者から引き継いだとはいえ全く門外漢のテーマで、じっくり読み込まないととてもすんなりとコメントなど出せない。朝の10時から図書館に籠り、16時過ぎには取りあえず読み切っておおよそのコメント案のイメージはできた。2つ目は、週明け11日に行なわれる社内勉強会の資料を読み込んでおくこと。7日(土)に100頁少々既に読んであったので、9日は残りの100頁あまりを読み切る作業だった。夕食までに読み切れなかった残りの30頁ほどは、10日早朝に起きて読み切った。お休みの日だったのに、振り返ってみたらこれしかやってなかったな。

【連休明けのフルスロットル】
1月10日(火):連休中に読み込んだ調査報告書案について、外注先に対して返すコメントを実際に作文し、メールで送信した。その間、米国ルイジアナ州ニューオリンズで行なわれていた全米カレッジフットボールのBCSチャンピオンシップゲーム、ルイジアナ州立大(LSU)対アラバマ大の試合経過を携帯サイトでチェックしていた。結果は21-0でアラバマ大の完封勝利。加点の殆どがフィールドゴールという極めてディフェンシブな試合だった。LSUは最後の最後に全米1位の座から滑り落ち、ランク2位でシーズン終了を迎えた。残念。この日は僕が稽古に通っている道場の道場開きがあったので、17時45分の終業のチャイムと同時に退社して道場に向かった。

1月11日(水):この日は午前中外勤で2カ所回り、午後は社内勉強会、2時間かかる会議が続き、夜は22時まで残業した。この日の外勤の1つ目は、前日上司からできたら同行するよう言われたもの。あいにくその時間帯には僕は別の外勤を入れていたので、「一緒に行けません」と答えたところ、「そちらの方は急ぎなのか」と半ば業務命令として同行を求められた。そもそも僕が入れていた外勤も、その上司から出ていた指示に基づいて着々と準備を進めていたものなので、そちらは急ぎじゃなかったのかと不満も感じたが、やむなく日程キャンセルして、上司に同行することにした。2つ目の外勤先はそこからの流れで急遽立ち寄ることにしたもの。

これらの打合せの結果として、どうも新たな作業が発生しそうだなと感じていたところ、案の定夕方になって上司から「これも急いでやって欲しい」との指示が出た。覚悟はしていたので22時まで残業して稟議書を作成した。

1月12日(木):この日もできれば剣道の稽古に参加したいと思っていたので、定時に上がるためにその分早めに出勤して仕事にとりかかることにした。朝7時50分には職場入りし、先週来顧問医から催促を受けていた過去3カ月分の体重推移グラフを完成させる作業を先ず行なった。天気だとかその日の行動とかをちゃんと記録していなかったのだ。幸い、僕はこのブログの「週報」で日々の出来事を割とこまめに記録していたので、過去の記事を検索して行事の確認をすることができた。ブログは便利ですね。

さて、この日は前夜残業して作成してあった稟議書案について、調達手続の担当スタッフに事前にチェックしてもらおうと朝イチでお願いした。まだ作成してなかった添付資料の書式もそのスタッフからサンプルをもらい、引き続き作成する作業を行なう一方で、前夜作成した稟議書のチェックの結果を待っていたが、昼過ぎにそのスタッフが僕のところにやって来て、なんだか不可解なことを言ってきた。だったら僕は一体何をやったらいいのか全くわからない。急いでいた僕はちょっと声を荒げてしまう場面があった。

この件以外でも、先月末で辞めたスタッフから僕関連の仕事を引き継いでいながら、先週もフルにお休みを取っていたスタッフが朝方僕の席にやって来て、別の仕事の話をワーッと早口でまくしたてられた。声は荒げなかったが、イラっとする場面であった。元々その方とは以前から別件で一緒に仕事をしており、そちらの方の懸案事項を片付けたかったのがこの方の希望だったのだが、僕からしてみればそちらの好きにしてという感じで、僕は僕でそれ以外に抱えている多くの仕事にも救いの手を差しのべて欲しいくらいだと思っていた。仕事のやりやすさから言ったら、先月辞められたスタッフの方がずっと良かった。少なくとも、「ここからここまではオレの仕事、ここから先のロジは君の仕事」という明確な線引きをした上で、忙しさに応じてお互いに手伝い合ったりできたから。今はロジも僕の仕事になってしまい、「何かお手伝いできませんか」のひと言もない。こんなことを言うと反発も喰らいそうだが、育児時間を取っていて早めに退社してしまうスタッフとは仕事がやりづらいなと感じる。

結局、定時で退社などすることもできず、結局20時過ぎまで残業してそれから帰宅。

1月13日(金):この日も早めに家を出て、7時50分頃からコーヒーショップ「タリーズ」に立ち寄って9時近くまで資料を読んで過ごした。僕ではない、他の方が執筆された本の原稿を読む作業。土地勘がほとんどないブラジルのお話だったため、人名や地名がすぐに頭に入って来ず、読むのに本当に難儀した。この原稿は、いずれ僕の本と同じシリーズで出版できればというのが会社の意向だが、原稿のボリュームが僕の時の倍近くあり、本になったら400頁を超える大作になってしまう。出版社に原稿を持ち込む前に、できるだけスリム化しないといけないが、何しろサクサク読めない。

出勤すると、先週来やろうやろうと思っていてその都度別の急ぎの作業が入ってしまいなかなか着手できなかった仕事に取り掛かった。幸い、午前中のうちに幾つか進展があり、週明けのデッドラインにはギリギリ間に合わせることができる目処が立った。ホッとした。同じく、午前中に、僕1人では背負いきれないと思った作業を非常勤の助手にも手伝ってくれるよう指示を出し、こちらも一応目処が立った。

午後は会議と外勤が続き、17時30分過ぎにようやく席に落ち着いたが、できてなかった作業をそれから片付け、職場に来ている非常勤の助手2人を誘って19時過ぎから近場で一杯やってから帰宅した。助手の1人は今週から採用になったS君で、彼は僕がインドで働いていた2007年にインターンとしてオフィスで僕と机を並べていた。奇しくも東京で別の職場で再会することになった。関わる仕事は僕とはラインが違うけれど、旧交を温めておくのもいいかと思い、声をかけた。

【図書館籠りの週末その2】
1月14日(土):この日から僕の本がアマゾンで販売開始される。多分店頭でもこのタイミングで販売開始だろう。そこで、この日は朝のうちにブログで本の紹介記事を書き、『南天竺農村偏愛記』の方にアップしておいた。

このため、朝はちょっと出だしが遅かったが、昼前には図書館に入り、前日から読み始めていたブラジルの原稿を読み込むことにした。この原稿は2人の共同執筆だが、うち1人はストーリーの当事者として原稿の中にも登場する。このため、この人の描き方が、時に一人称、時に三人称とバラつき、読みづらかった。16時過ぎには打ち切って帰宅したが、その時点で読み終わったのは全体の1/3程度。先は長いと暗澹たる気持ちになる。多分、日曜日は夕方から出勤しそうな気配。

この日は夜は道場で稽古。土曜日は日本剣道形の練習もさせてもらえる。形をなんとかしないと四段受験の目処が立たないので、なるべく土曜日の稽古は出るようにしたい。また、道場では週明けから1週間連続の寒稽古が始まる。毎日、というわけにはいかないが、なるべく出たいので、毎朝早めに職場入りして、定時で上がれるよう努力したいと思う。

1月15日(日):元々早起きするつもりではあったが、目覚めたのはなんと午前2時!二度寝するのももったいないと思って睡眠3時間で起床し、恒例の24時間ガストでの「早勉」に臨んだ。この日の作業も前日からの続きでブラジルに関する原稿を読み込むこと。3時間近く籠り、作業もかなり進んだ。

この日は末っ子の出場する新春剣道大会。会場が我が家から300メートルほどしか離れていない近所のコミセン体育館だったので、妻や妻の実家のご両親も応援に来た。僕は会場係のボランティアだったので、子供たち同様9時に現地集合し、試合会場の準備からお手伝いしてきた。末っ子の試合はなんと第1試合。前回11月の府中の時のように、試合開始早々にメン2本を喰らって何もできないまま敗退することはなく、彼は延長まで粘った。チャンスは決して多くはなかったが、それでも何本かは微妙ながら審判の旗が上がっても不思議ではない技もあった。延長は時間無制限で、なかなか決まらないので本人は相当バテた様子だった。最後は相手のメンが当たり、今回も初戦敗退が決まった。

改善すべき点はあるものの、今日は延長戦まで粘れたのでよくやったと思う。後で本人に訊いたところ、拙かった点はちゃんと自分でも承知しており、わざわざオヤジが改めて指摘する必要もなかった。本人がちゃんと考えて改善してくれればいい。負けたけれども本人も少しはやれたという手応えは感じたようで、16日から始まる道場の寒稽古はできるだけ通うと言っている。

全試合終了を見届けた後、僕は会場を早めに後にして、14時30分頃から18時過ぎまで会社に行って仕事した。どうしても済ませておきたかった仕事があったからである。幾つかはなんとか片付けたが、1つだけどうしても妙案が思い付かず、1時間以上考えあぐねて結局作業に入れなかったものが残った。もう少しやっていこうかとも考えたが、なにしろこの日は寒く、空調の斬られたオフィスで仕事を続けるのはかなりのつらさだった。
いやぁ、よくやる!
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