同級生のインド本 [インド・トリビア]
僕の大学院時代の同期生である芝崎芳生さんが、本を出版された。それも僕の気になるインド本である。昨日たまたまお目にかかる機会があり、その時に、「ブログで宣伝して下さい」といって1冊謹呈された。今すぐ読み始めるには余裕がないが、読んだら感想を述べさせていただきたい。
さて、僕の本の方も作業が佳境に入り、先日ようやく本のタイトルについて出版社との合意が成立し、一昨日リライト原稿が手元に届いた。リライターが僕のオリジナルをどこまで書き直すのか注目していたが、全体の構成は大きくは変えておらず、分量を削り、表現を一般読者向けに易しくする作業をされたのだなというのがよくわかった。幾つか確認を求められているポイントがあるため、若干の加筆修正はしなければならない。
これに未着手だったまえがきとあとがきを書き足して、初校戻しを22日(火)までにやって欲しいというのが出版社のご指示。そうすれば年内発刊は間に合うということだった。
こうなると僕の作業としてはそれが最優先となる。一昨日(16日)、昨日(17日)は先約があったので校閲作業には入れなかったが、昨夜は残業してあとがきの執筆を始めた。(未だ半分も仕上がっていない…)週明けの大学での講義の準備も進めておく必要があり、帰宅途中でみちくさして課題文献を読み込んだが、終わりきらなかった。22日の初校戻しまでのスケジュールを逆算して、いつ何をやらなければいけないのかはだいたい予想できているが、おそらく土日の多くの時間は職場に出勤して作業するか、それとも近所の図書館にこもって作業をするかのどちらかで、プラス今日は時間無制限の夜間作業を覚悟しないといけない。作業は正念場だ。
このためにあまり記事を更新しないかもしれませんがご容赦下さい。
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