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週報(4/10-4/16) [備忘録]

「週報」といっても今週は週末も含めて特記しなければならないようなことをあまりやっていません。

【球春来る、頑張れプロ野球】
4月12日(火)、待望のプロ野球が開幕した―――。

今季は、日本ハム・斎藤、巨人・沢村あたりを筆頭に、フレッシュな戦力がキャンプの頃から話題に上っており、それにハンカチ世代の楽天・田中マー君や広島・前ケンらが再び脚光を浴びているので、すごくワクワク感がある。オリックスの外れ外れ外れ1位だった後藤駿太君は昨夏の甲子園で前橋商業のレギュラーとして活躍した時に「上州のイチロー」と注目されていたのを覚えているので、彼が高卒ルーキーとしてオリックスに入団し、1年目にどこまでやれるのかはとても楽しみだ。

今年も、中日OBが多い楽天については、昨季オフに米メジャー帰りの松井と岩村を獲得して生え抜きの渡辺を放出した経緯を見ていて、僕は楽天が一時嫌いになったことがあるのだが、東日本大震災のようなことがあって、心情的には頑張ってほしいと思うようにしている。その渡辺の移籍先の横浜も、昨季オフは球団売却問題が浮上してきて、神奈川県知事(当時)まで口出ししてきてファンの顰蹙を買ったが、筒香のような若手の長距離砲が育ってきていて面白そう。ハンカチ世代もさることながら、世代的にはそれよりも若い筒香や、日本ハム・中田、広島・堂林、今村、西武・菊池などが台頭してきていて、とても楽しみである。

さて、横浜との開幕カードを1勝2敗で終えた肝腎のドラゴンズは、残念ながら今年は連覇が難しそうな気がする。ネルソンを開幕投手に持って来た時点で違和感があったが、朝倉あたりを先発ローテの4番手に残さなければならないというところに、投手陣のやり繰りの苦しさを感じる。野手の方もレギュラー陣で新鮮なのはグスマンぐらいで、ハンカチ世代だった堂上弟も井端にレギュラーを取り返されてしまったし、1塁で使い続けたらそこそも面白い戦力になると思った中田亮も結局一軍枠に残っていない。昨季の堂上弟を見ていれば、我慢して若手を使い続けることも必要だと思うけど…。

今年は、プロ野球そのものを応援していきたいと思う―――という言い方で予防線を張っているのも、新鮮さに欠ける今年のドラゴンズの一軍枠選手の顔ぶれに、かなりのヤバさを感じているからだ。僕の予感が間違っていてくれたら嬉しいけれど。

【今週も、桜よりも花粉が目にしみる】
先週も述べた花粉症については、今週ますますひどくなっている。時々襲ってくるくしゃみとさらっとした鼻水ではなく、今週は鼻水もどろどろで、鼻づまりにも悩まされるようになった。鼻が詰まるから口呼吸になり、喉も痛くなった。加えてつらいのは目のかゆみである。アレルギー用点眼液をさしたりするとまぶたの裏がかえってひりひりする。そうしてとかく物事に集中できないのである。

週末、天気が良かったので車を洗った。ここ2、3週間のうちに降った花粉がダークブルーの車体を白く覆ってひどく汚れを目立たせていたからだ。朝のうちに洗車してきれいにしておいたが、夕方にはまた真っ白になっていた。道場に行くと床も白くなっていて、裸足で歩くと足の裏がざらついた。こんな中で稽古をするのはつらい。16日(土)の稽古は、中1日での稽古だったので体の疲れがとれていなかったこともあるけれど、コンタクトレンズが全く合わず、相手に焦点が合わず非常に稽古しづらかった。あと数週間、こんな状態が続くと思うと気が重い。

【負け戦でも…】
先週10日(日)の東京都知事選の投票にはちゃんと出かけてきた。
負けると最初からわかっている候補者への投票に行くというのは虚しさがある。

来週末は三鷹市長選と市議会議員選が予定されており、いつも使っているJR三鷹駅前では、議員選に立候補する方々が連日ビラ配りやマイク片手に演説を行なっておられる。地元の名士だけどぜんぜん動いてくれない現職の方に見切りをつけて誰に投票しようかと考えた場合、なかなか選択肢がないなぁと嘆きたくなる。国政レベルでは政権与党となっておられる某政党の市議会議員立候補者の方々は、誠実だし真面目そうだけれど、しゃべりが早口で話す言葉に気持ちがあまりこもってない印象をどうしても受けてしまう。逆にトークができなそうな人が黙ってビラだけ配っておられるのも見ていて首を傾げたくなる。全然印象に残らない。

大切な1票なので無駄にはしたくないが、政治への期待はどんどん薄れてきていて、結局のところ自分がしっかりせねばということになってきている。我が子の将来を守るのは結局は親である僕たちなのだと思っている。
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