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子供達の力作 [家族]

うちの子供たちが通っている小学校は、ほぼ毎月のように学校公開が企画され、土曜日に授業参観が行なわれる。僕らが小学生だった頃に比べたらちょっと多過ぎるようにも思える。子供達の教育に保護者のコミットメントをもっと増やそうということなら、どうせなら保護者が企画するイベントでも土曜日にやってくれればいいのにと思うが、結局は先生が生徒に行なう授業を見せられるだけだから、「またか」と思わざるを得ない。保護者会の企画ものは平日夕方が多くて、普段は別の仕事をしている僕のような立場の者は主体的に参加できない。土曜日にでもやっていいのなら、単に受身で授業参観するよりも、もっと積極的に関わってもいいくらいだ。

勿論、授業参観が普段うちの子供達が教室でどんな様子なのかを見るにはいい機会であることには変わりはない。特に小1の末っ子は僕に似て落ち着きがないから、まあ先生や他のクラスメートの話を聞く時の態度がひどいことひどいこと。親が見てないのをいいことに結構やりたい放題やっている姿をたまたま見てしまった時には、僕らは見てはいけないものを見てしまったような不快感も味わう。親が見てたのに気付いた末っ子はすぐに態度を変えるが、帰宅した後でオヤジの説教にさらされる運命なのは言うまでもない。

20日(土)もそんな学校公開日だった。体育館を使った作品展示もあったので朝イチで見学に出かけた。今週末も週明けの自主勉強会での発表があって論文を読むのに相当時間を割いているところなので、これで2時間以上が潰れるのは少しつらかったが、我が子の芸術センスを見る良い機会ではあった。

1)次男(小1)編
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2)長女(小5)編
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正直なところ、芸術的な才能は長男の方があったような気がするなぁ。娘は感性はユニークだし、見ていて楽しい作品が多いんだけど、ウォールラックのように実用性を少しぐらいは意識した方がいい工作でもデコレーションに凝り過ぎて実用性が完全に蔑ろにされている。一方で、作品のタイトルの付け方のような国語的なところでのセンスはいいなぁと感心する。実際、国語の成績は良いようだし。

末っ子の作品はどうかな。妻と2人で「雑だな」というような話をした。落ち着きのなさを反映してか、家の中でじっくり絵を描いたりするよりも暇さえあれば外に飛び出していき近所の友達と遊びたいというタイプだから、芸術的な素養はあまりなさそうな感じである。だから、展示されている作品を見ても、まあ想定の範囲内だなというので、感動しなかった。むしろ、校庭での体育の授業で生き生きと走り回っている姿とか、ハードルでの飛越のうまさとかの方が印象に残っている。

兄弟3人、それぞれにとりえがあって良いことではあるのだが…。


【番外編】
次男が夏休み明けに学校で描いた絵についてもこの際だから掲載しておきます。只今リビングルームの掃除中で、子供達が学校で貰ったプリント類を処分している真っ最中ですが、こういう絵は棄てるのが悩ましいので、スキャナで画像取り込んでブログに残しておくのがいいかなと思ったのでそうします。

EPSON002.JPG
《はなびをしたよ、びりびりなったよ》

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