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『日本人の知らない日本語2』 [読書日記]

日本人の知らない日本語2

日本人の知らない日本語2

  • 作者: 蛇蔵
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2010/02/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容紹介
お待たせしました!!大ベストセラー『日本人の知らない日本語』第二弾が登場です。ファンも多かったルイ君(オタクのフランス人)、ジャックさん(日本語堪能)¥)をはじめ、新キャラクターが大活躍。学生さんたちもパワーアップして、凪子先生も大忙し…。今日も日本語に関する珍問奇問に答えます!!思わず爆笑、そしてためになる日本語コミックエッセイです。
初刊が好評だったために出版されたのだろうと思う。確かに、笑えるし、日本人の僕も知らない日本語の語源が書かれているのは勉強にはなるし、家に置いておけば確実に子供達が読んでくれるので子供達の国語の勉強にもなるだろうから、今は利用価値があると思っているが、アマゾンあたりで書評を書かれている方の読んだ動機を察するに、こういう本はどの程度再利用される可能性があるのか、疑問も感じたことは書きとどめておきたい。おそらく、第1巻を僕に回してくれた職場の同僚と同様、自分の家の書棚でキープしておくよりも、自分の周辺の人に「この本面白いですよ」と言って貸出しするのが最も賢明な活用法だろう。(そして、お腹をこわしたりしてトイレに長居せねばならないような状況で、トイレに持ち込んで読むには丁度良い難度だったりする。爆笑して腹痛になるのであれば下痢で腹痛になるより数倍良い。)

勉強になるという点では、本書を読みながら、「ねえねえ知ってた?」と言って周囲の家族を無理やり巻き込み、本書の記述をそのまま読み聞かせるとよい。嫌々話に付き合わされて「へぇ~」と言ってる聞き手よりも、朗読した読み手の方が記憶には残る。そういう勉強法もありかも。

今週末は本をバカ借りした。職場の図書室から2冊、近所のコミセン図書室で3冊、市立図書館で4冊。市立図書館ではついでに1冊予約もしている。以前から述べてきた通り、僕はこれ以上自宅の蔵書を増やせないという制約を抱えており、本の新規購入は極力控え、読みたい本は借りるという方針でいる。これは帰国する前から決めていたことである

ついでに言うと、この週末は自宅の蔵書も少し整理して、再活用の可能性が全くないと判断した本についてはBook-Offにもって行って売ってしまうか、或いは廃品回収に出すか、フリーマーケットで出すかといった仕分けの作業を行なった。自宅のストックのスリム化への第一歩である。一部専門書は職場に持って行く。

家の中のモノはこれ以上増やせないというのが我が家の大きな課題である。本日ご紹介した1冊も、買って我が家の蔵書にするわけにはいかないので、借りて家族で使いまわし、終わったら図書室に返却して、他の方に利用していただくので丁度良い。
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