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スーパーボウル目前です [LSU]



NFLスーパーボウルがいよいよ今週末に迫っている。インディアナ・コルツ対ニューオリンズ・セインツ――両カンファレンスプレーオフの第1シード同士の順当な対決、しかも、1試合平均獲得ヤード数9位(コルツ、363.1Y)対1位(セインツ、403.8Y)という攻撃力を持ったチーム同士の対決。コルツのペイトン・マニング、セインツのドルー・ブリーズともにリーグを代表するQBで、どう見てもロースコアで決着がつくとは思えない組み合わせだ。両者ノーガードで殴り合い、点の取り合いになるような気がする。

個人的には準地元だったセインツを応援している。コルツも嫌いではないのだが、ペイトン・マニングがQBになってからはAFCプレーオフの常連だし、一度はスーパーボウルも勝っている。せめて今回ぐらいは長年ニューオリンズを応援ているファンに花道を譲って欲しいものだと思う。

いろいろ楽しみ方はあるのだろう。ペイトンの父親アーチー・マニングは元々セインツの主戦QBだったので、因縁の対決なんて盛り上げ方もされていたが、僕的には両チームの攻撃を担っている主力選手の中にLSU時代にチームメートとしてともに攻撃陣の一翼を担っていた選手がいるというのが嬉しい。

セインツWRのデイブリー・ヘンダーソンとコルツRBのジョゼフ・アダイーである。ヘンダーソンの方は、このブログでも一度言及した「ブルーグラスの奇蹟」の立役者の1人で、LSU時代はQBマット・モークやマーカス・ランドールのロング・パスのターゲットとなっていた。アダイーの方は逆に小柄な体格を生かした小回りのきく動きでショート・ヤードを獲得するのによく起用されていた。アダイーの方が2年後輩だったが、アダイーは1年時から度々起用されていたので、一緒の攻撃チームでプレーしていたことがある筈である。小柄なアダイーがNFL入りしてここまで活躍するとはとても思えなかった。LSU出身のRBでは唯一レギュラーとして走り続けているRBである。

DaveryHenderson.jpg JosephAddai.jpg

チームとしてはセインツを応援するけれど、心情的にはLSU出身の選手に活躍して欲しい。

今週も気が滅入るような出来事ばかりが身の周りでは多く、トラブル含みの新しい相談事が僕のところに持ち込まれる度に頭を抱え込んだ1週間だった。来週に向けて希望が膨らむような新たな展望が期待できるわけでもない。せめてこの週末、セインツにスーパーボウルに勝ってもらって、少しぐらい嬉しい思いができないものかと期待している。
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