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ブログ使ってローカル言語も勉強可? [ヒンディー語]

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1月24日(日)のHindu紙にグーグルがGoogle Transliterateという新しいサービスを始めたという記事が載っていた。インドには州によって、ヒンディー語、ベンガル語、カンナダ語、マラヤラナム語、マラティ語、ネパール語、タミル語、テルグ語といった異なる言語と異なる文字が存在し、日本人の出張者を悩ませる。看板の文字が何て書いてあるのかわからないという経験は、地方に出張や旅行でいらした方ならよくご存じだろう。

この問題を根本的に解決できるわけではないが、僕的にはこのブログを使ってヒンディー語学習をやろうと思った時に最も困るのは、デヴァーナガリー文字の入力である。キーボードでいきなり入力できたらそりゃ便利は便利だけれど、もっと便利なのは英語アルファベットで入力してそれが自動的にデヴァーナガリー文字に変換できることだ。それができるようになったのがGoogle Transliterateである。言わば、日本語表記の際にローマ字入力して変換する原理と似ている。このサイトを使ってそれぞれの都市の名前を英字入力してローカル言語に変換したのが冒頭の文字である。

GooglTransliterate.jpg


広大な国土を持つインドの場合、地域ごとに使われている言語と文字に合わせて各々の入出力変換ソフトを開発するのは大変な手間である。それを100%ではないにせよかなりの部分解決してくれそうな強力なソフトである。先に述べた言語の他に、パンジャービー語、ウルドゥー語、サンスクリット語にも対応し、さらにはロシア語、ギリシャ語、アラビア語等も英字変換で対応可能な仕様になっている。

Hindu紙の記事によれば、これが普及すればローカル言語によるウェブサイトが増えてコンテンツが充実するだろうと期待されているらしい。(記事全文は下記URLからダウンロード可能です。)
http://www.hindu.com/2010/01/24/stories/2010012452161000.htm

最近はこのブログを使ってヒンディー語の勉強をやるのもてんで疎かになってしまっているが、こんな強力な武器があるなら、もうちょっと真面目にヒンディー語も勉強しようかなと思ってしまった。
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山

始めてコメントさせていただきます。
某ダモウ在住者です。

このGoogle Transliterateさっそく使ってみましたが非常にいいですね。
今までヒンディー語タイプする際はMicrosoftのhindi indic input2というIMEを使っていましたが、Google製の方がユーザビリティが上に感じました。
なによりhindiのIMEでサジェスト機能が付いているということに驚きです。

これなら現地の人の間にも広がりそうですね。
さすがはGoogleといったところでしょうか・
by 山 (2010-01-31 00:00) 

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