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迷走の初弾き語り [趣味]

秋の夜長に…
単身赴任生活に入ってから3週間。まあなんとか新たな生活のリズムも出来つつある。「人間嫌い」かつ「出不精」の性格から危ぶまれた週末の過ごし方も、取りあえず今のところは幾つか入った行事にも助けられて家で過ごす時間は意外と少ない。この歳になってから性格を変えたいとまでは思ってないので、取りあえずは1日1イベントぐらいで外出機会を作るだけでいいかなと思う。

平日の夜の過ごし方も少し変わった。時差の関係から平日夜に電話で妻と話すことはあまりできないので、もっぱらミクシィで「交換日記」をやっている。プラス、就寝までの最後の1時間は、ヒンディー語の通信講座(以前ご紹介したものです)と、なんとこの歳にしてアコースティックギター再挑戦というのを目標に掲げて1日15分練習を行っている。

上の記事を書いたのは9月半ばのことだ。8月に家族を帰国させ、9月初旬に無事引越しも終えた僕が、引越しの1週間後にやったのがアコギの購入。そして少しずつ練習を積み重ね、12月23日の職場の忘年会で初めて練習の成果を披露した。

Guitar2009-12.JPG相当に練習したつもりだったが、前日から久々に不整脈をやり、さらにこの日は37℃台半ばの熱でフラフラしながら仕事をやった後で多少酒も飲み、緊張もしまくった状態での弾き語りは思った以上にきつかった。指がうまく動かないし、パニクってコード進行は間違えるし、歌詞は忘れるしで…。譜面に目が行くとコード進行が疎かになるし、譜面のコードを注視していると歌詞が覚束なくなる。迷走しまくった。ホント赤っ恥モノだ。

若干なりともポジティブなことを書くとしたら、この日の1曲目『赤ちょうちん』は1年以上前から弾き語りやりたいと思ったきっかけになった曲であり、それを人前で歌えたのはちょっと嬉しかった。歌詞の解説までするぐらいの余裕があったら良かったのだが…。日本の60年代の団塊世代の若者は、清貧の生活をしていたし、ダイナミックに国内を人が移動しまくった時期だけに、高校や学生時代の恋愛が別れに終わるケースも結構多かったような気がする。奇しくも今回選んだ『赤ちょうちん』も『22歳の別れ』もそんな空気を漂わせた歌だ。

まあ内輪の忘年会だから、間違えてもご愛嬌だと思うが、僕の目標はインドの学生さんや学校の生徒さんの前で歌うことであり、まだまだ練習しなきゃなと思った次第。余韻に浸りつつも頭がふらつく中で帰宅したが、さっそく復習のために演奏曲を練習した。

僕が今まで練習してきた曲は、「冬の稲妻」「チャンピオン」(アリス)、「旅の宿」「落陽」(吉田拓郎)、「神田川」「赤ちょうちん」(かぐや姫)、「22歳の別れ」(風)、「我が良き友よ」(かまやつひろし)、「真夜中のギター」(千賀かほる)と比較的簡単なものばかりだし、アルペジオは全く練習していない。セーハはできないが、「なんちゃって」Fコード(1弦を弾かない)でクリアする練習は始めたところ。

うまく演奏できなかったけれど、これを糧として、これからも精進したい。


来年中学に入る長男とアンサンブルでもやれるようになったら理想。
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