ロティカ・サルカール事件続報２

先日この事件の続報をご紹介した際、そもそもロティカ・サルカールさんはご存命なのかどうかという疑問を投げかけておいたが、すみません、情報不足でした。ちゃんとご健在である。11月6日付Hindu紙第1面に掲載されていた「ロティカ・サルカール夫人、自宅への帰還を希望（Lotika Sarkar wants to be back in her house）」という記事で知った。ご無事でなによりだ。

記事全文は下記URLで！
http://beta.thehindu.com/news/cities/Delhi/article44307.ece

記事によると、サルカール夫人はずっとムンバイに滞在しておられたご様子。退去させられたのは2009年1月で、裁判所に出頭した夫人は、ニルマル・ダウンディアル氏とその家族には騙されて自宅を奪われたのだと主張した。

ダウンディアル氏とその家族は既にサルカール邸から退去しているが、未だ夫人はその自宅に戻っていないという。夫人は、家は取り戻せたが、自宅には高価な絵画や貴重な書籍も多く置いてあった筈で、これがどうなっているのか気になっているという。（そりゃ確かにそうですね。）