『ROOKIES』 [テレビ]
ディワリ4連休前半。病院に詰めている間は本を読んでいたが、家にいる時間は職場の同僚から貸してもらった『ROOKIES』のDVDを続けて見て過ごしたので結構な夜更かしをしてしまっている。
話題のTVドラマで映画化もされた作品であり、それなりの面白かったし泣けるシーンも多かったのだが、冷静になって見てみると、選手たちの家族とか、川藤監督の私生活とか、殆ど描かれていないのがわかり驚きだった。序盤で安仁屋君と御子柴君の自宅がそれぞれ酒屋とクリーニング屋だというシーンは出てきたが、それ以外の生徒についてはその家庭が描かれることは殆どない。高校生の生活に両親や家族は殆ど関係ないということなのだろうか。
また、僕は昨年7月に放映された最終話しか過去に見てないからあまり気付かなかったのだが、佐藤隆太の演技がやたらと怒鳴っていてうるさいのが気になって仕方がなかった。力んでるな佐藤隆太。でも、それが本作品の魅力なのかもしれないから文句は言えないか…。
動機付けさえうまくできれば人はどんな夢でも叶えられるというのは僕にはよくわからない。しかもその動機付けを熱血教師が一方的に言葉で生徒に語って、聞いていた生徒がそれだけで納得してやる気を出してくれるようになるというのも、本当にそうかなと疑問に思う。生徒に自分の言葉で言わせられないと潜在性を引き出すところまでは到達できないのではないだろうか。生徒との間に信頼関係を作るのは勿論重要である。でも、ストーリーの終盤になっても結局は先生の後押しがないとブレークスルーできないチームだったというところで、真の強いチームとは言えないのではないかという突っ込みを入れたくなったぐらいだ。川藤先生のセリフを「うるさい」と感じた理由は、このあたりにあったのではないかと思う。
話題のTVドラマで映画化もされた作品であり、それなりの面白かったし泣けるシーンも多かったのだが、冷静になって見てみると、選手たちの家族とか、川藤監督の私生活とか、殆ど描かれていないのがわかり驚きだった。序盤で安仁屋君と御子柴君の自宅がそれぞれ酒屋とクリーニング屋だというシーンは出てきたが、それ以外の生徒についてはその家庭が描かれることは殆どない。高校生の生活に両親や家族は殆ど関係ないということなのだろうか。
また、僕は昨年7月に放映された最終話しか過去に見てないからあまり気付かなかったのだが、佐藤隆太の演技がやたらと怒鳴っていてうるさいのが気になって仕方がなかった。力んでるな佐藤隆太。でも、それが本作品の魅力なのかもしれないから文句は言えないか…。
動機付けさえうまくできれば人はどんな夢でも叶えられるというのは僕にはよくわからない。しかもその動機付けを熱血教師が一方的に言葉で生徒に語って、聞いていた生徒がそれだけで納得してやる気を出してくれるようになるというのも、本当にそうかなと疑問に思う。生徒に自分の言葉で言わせられないと潜在性を引き出すところまでは到達できないのではないだろうか。生徒との間に信頼関係を作るのは勿論重要である。でも、ストーリーの終盤になっても結局は先生の後押しがないとブレークスルーできないチームだったというところで、真の強いチームとは言えないのではないかという突っ込みを入れたくなったぐらいだ。川藤先生のセリフを「うるさい」と感じた理由は、このあたりにあったのではないかと思う。
2009-10-18 18:00
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