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罪作りな占星術師 [インド・トリビア]

先ずはじっくりとこの記事をお読み下さい。

占星術師の言うことは、「当たらずしも遠からじ」だと思う。

ムンバイについては現在、テロの厳戒態勢に再び入っている。ラシュカレトイバがまた海からのテロ攻撃を計画中との情報があり、インドの在留邦人向けに大使館・領事館がスポット安全情報を配信し、注意を呼び掛けている。我が社でも、不要不急のムンバイ渡航は延期ないし中止の措置を取っている。
ムンバイでテロ警戒:HDFC銀行が標的か
7月19日配信 インド新聞
 17日付のエコノミック・タイムズ紙(1面と4面)によると、ムンバイ市内のHDFC銀行、およびホテル・ディプロマットを標的としたテロ攻撃の計画があるという。政府情報局は、7月8日にパキスタンのイスラム過激派組織「ラシュカレトイバ(LeT)」が、テロ攻撃を計画していると警戒情報を出している。昨年11月には、ムンバイ市の象徴的な存在であるタージ・ホテルとオベロイ・トライデントホテルがテロの被害に遭っている。
 政府情報局の情報源は、インド北部ジャンム・カシミール州で拘束したテロリストが所持していた写真だという。また、前回同様にテロリストは、海洋ルートでムンバイ市内に侵入する可能性が高いと警戒を高めている。同局は、テロ攻撃の脅威に対し、警戒水準を高めるよう、ムンバイ警察に通達している。

暴動ということでいえば、西ベンガル州ダージリンでも、ダージリン独立派がゼネストを展開していた。13日のゼネスト入りから20日にいったん解除されるまで、ダージリン県への車両立入はできず、逆にダージリン県にいた観光客はそこから出られなくて立ち往生した。ゼネストはこの地域の言葉で「バンダ(bandh)」といい、単に道路封鎖を意味するが、民衆が暴徒化したらその場にいるとかなり危険だ。ダージリンのグルカ独立派は最近結構活発に活動しているので、ダージリンに観光で行く時にはよく注意していないといけない。

だから、占星術師の言っていることって、ある意味今の情勢を考えたらあながちハズレというわけでもない。

余談ですが、以前、占星術師に僕の運勢を占ってもらった際、「近々移動ないし引越しを伴うプロモーションがあります」と言われたことがある。人事異動の時期にはかなり早いし、今の職場の人員配置状況から言って、「プロモーション」の意味がよくわからず、解釈に困った占いだった。

あれから約3カ月が経ち、結果どうだったのかというと―――。

◆「移動ないし引越しを伴う」-8月末で今住んでいる家を出て新しい家に引っ越そうと思っているので、外れているわけではない。

◆「プロモーション」-7月の給与明細を見たら、昇給しているのがわかった。等級号俸が上がっていたのだが、上司が休暇中でそれらしい辞令はもらっておらず、給与明細を見るまで気が付かなかった。一種の定期昇給なので別に占ってもらわなくても普通にある話ではあるが、これも外れたわけではない。

なんとでも解釈できることを曖昧に表現するのが占い師ではないかと思います。

ついでに言えばもう1つ、僕の運気が夏以降良い方向に向かう(星の並びが良くなる)と件の占星術師には言われているが、今のところ少なくともそれに関してはイマイチである。右尻部から腿にかけて痺れを伴う痛みがあり、ちょっと生活に支障が出ている。
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