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2009活動報告会その1 [地域愛]

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今回の一時帰国も折り返し地点を過ぎてしまい、少し寂しさを感じ始めた今日この頃、13日(土)はなごや地球ひろばで開催されたインド活動報告会にスピーカーの1人として出席させていただいた。他には、以前このブログでもご紹介したことがあるソムニードさんと、インド福祉村協会さんがスピーカーとして来られていた。

予め名古屋近辺の知り合いの方には情報をお伝えしてあったので、6人ぐらいは僕の関係の方がいらしていてちょっと嬉しかった。総勢では40~50人ぐらい。土曜日夜に開催されるこの種の報告会としてはよく集まったのではないかと思う。

知り合いの方に僕のお話を聞いていただけたのはそれだけでも嬉しいことだが、取り分け嬉しかったのは、僕が1998年秋から1年間三鷹のアジア・アフリカ語学院の社会人向け土曜ヒンディー語コースを一緒に受けていたクラスメートのMさんと約9年振りに再会したこと。当時Mさんは神田小川町の『るんびに』というインド料理レストランでコックをされており、修行でインドにもいらしていた。2000年に僕が米国に赴任する前に当時のクラスメートで送別会を開いていただいたのが最後で、米国から帰って来て後は音信不通だった。そのMさん、今は名古屋でお姉さんの料理店を手伝い、いずれまたインドレストランを開きたいと考えられているそうだ。

今回はMさんがなごや地球ひろばのイベント案内でたまたまインド活動報告会があるのを知り、またたまたまそこに旧知の僕の名前を見つけてそれで来られたのだという。ヒンディー語を勉強してから10年、ようやく僕もインドで働くことができるようになり、こうしてMさんとインドの話ができるようになれたのがとても嬉しい。

報告会では、最近僕が意識的にインドで調べている1960年代からインドで活動していた日本人の足跡を辿るプロジェクトの途中経過をご紹介させていただいた。そうした中から、昔の大先輩の皆様が僕が生まれるか生まれないかという頃にインドで残された業績が、今の日印間の民間協力にも繋がってきているのだということを、出席して下さった方々に少しでも知っていただけたらいいと思う。

この日、実は体調の方は最悪でした。前日から喉の痛みと咳が多少あったが、火曜日に抜いた親知らずの痕が今も痛く、固いものどころか柔らかいものも食べられず、液体を流し込んでも激痛が走るといった状態。歯医者でもらった頓服薬も底をつき、仕方なく市販の鎮痛剤でやり過ごしているのが今の状態だ。

本番は痛みも忘れてしゃべったが、終わると思い出したように痛くなった。本当につらい。

なお、この報告会、実は僕が主催者に以前からお願いしていてようやく実現に漕ぎ着けたものである。折角岐阜・高山からソムニードさん、豊橋からインド福祉村協会さんもお招きしてやったこの企画、主催して下さったJICA中部の皆様とご出席下さった両団体の皆様には御礼申し上げたい。

それにしても、6月1日オープンしたばかりというなごや地球ひろば、めちゃ良い立地のところにありますね。多くの人に利用してもらいたいと願ってやみません。
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