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占いで自分の未来を見てみたい [インド・トリビア]

近頃我が家で流行るもの。それは占い(インド式占星術)である。

どこで知ったのか、妻が我が家に呼んできて、家族全員分を占ってもらった。それだけじゃなく、知り合いを何人か家に招いて運勢を見てもらった。昨日(5月2日)は、仕事の関係者を招いて納涼ビール大放出ホームパーティーを開いたが、ついでに余興でまたもや占い師を呼んできた。1人300ルピーである。ある程度人数を集められれば占い師もハッピーということで、出張出前占いサービスというのもやってくれるというわけ。

それで見てもらった僕の近未来はこんな感じ―――。
◆You must take care of your health.

◆Not to ride a bike. And while even driving, pay a little attention.

◆From April 13, 2009 to July 16, 2009, you may get a promotion in your work place, or any good news or will be having very good time in office. During this time the chances of travelling around or shifting.

◆You must be careful from those persons whether it's male or female, whose name first letter begins with the alphabet 'H' through your life.

◆According to your horoscope, you will be having money and will not suffer from any financial crisis.

◆From July 16, 2009 to November 11, 2009, it is a very good period for you.

◆From 2010 to 2011, you will gain gain money or will be having money. And also a luckey period.

◆Luckey Number: 6

◆Luckey Colour* Sea Green, Blue and Turquoise.

◆Luckey Stone: Sango-Coral (Red Stone)

◆Your relation seems to be good with your wife and you will support her in her business.
以上は僕の生年月日、生まれたおおよその時刻、場所等を教えることで、2週間ほど前に妻が得ていた情報である。昨日は17時30分から占い師に来てスタンバイしてもらっていたが、肝心のお客さんの到着が少し遅れたので、場つなぎのために僕が直接この占い師と会って、上記の占い事項だけでは未だよく見えてこない自分の未来について幾つか質問してみた。
◆自分は今関わっているリサーチペーパー(博士論文)をいつ頃書き上げられそうか?
-2010年から2011年にかけて、あなたの運勢は極めて良く、何らかの成功を得られる。要すればそういった論文も書き上げることがこの時期ならできそう。

◆博士論文を書きあげたら〇〇したいと思っているが、やってみてもいいか?(〇〇の中身は機微に触れるので秘密)
-良い。2010年から2011年の2年間とその後の2年間はあなたは非常に良い星の下にあり、何をやっても、それをあなたが欲していれば期待する結果が得られる。

◆2年後の自分はどこにいるのでしょうか?
-日本でしょう。

◆また日本以外の国に住む機会はあるのでしょうか?
-長期滞在か出張のような形かはわからないが、外国に行く機会はまたある。

◆またインドに来れる機会はありますか?
-ある。
最後に、質問してないのに言われたことがもう1つある。
-熱い飲み物には気を付けること。(この場合の「熱い飲み物」とは、どうもアルコール類のことらしい。もっと具体的に「ワイン」を例に出されたので。
占い通りになるのかどうかはまた半年後、1年後とかにこのネタを振り返ってみてどうだったかを考えてみたいが、何となく思ったのは、僕が時間の経過とともにどの星の支配下に入るのかによって全体的な運気が良くなるのか悪くなるのかを大枠で掴んでおいて、その上で個別具体的な話にはそれを引用する形で答えを作っているような印象を受けた。つまり、個別具体的な話に関する精度がどの程度まで正しいのかは保証できないが、何となく全体的な運勢は良いので個別の話でも良い結果が得られるだろうという言い方をしているように思えた。

また、自分で実際に占い師と話をしてみて感じたのは、占い師は基本的には相手が「自分はこうなって欲しい」と思っているイメージに近い答えを用意しているということだ。耳当たりの良い言葉を聞かされれば人は決して悪い気がしない。何となく信じてみたいなという気持ちにさせられるのだ。(但し、妻が聞いたという「2009年4月13日から7月16日までに間に昇進(promotion)があり、旅行(travelling)か引越し(shifting)をする可能性がある」という話は正直困る。国内出張や一時帰国はこの期間中にする予定があるので言われなくてもこの予言はそもそも当たっている気もするが、「昇進」というのは一体何を指すのだろうか。)

いずれにしてもとても面白くて300ルピーの元は十分取ったと思う。
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Hirosuke

インドでは結婚相手も占いで決めるようですね。
それも絶対服従だとか。
by Hirosuke (2009-05-04 11:33) 

Sanchai

☆yukikazeさん、niceありがとうございます☆

☆みかんママさん、niceありがとうございます☆

☆Hirosukeさん、nice&コメントありがとうございます☆
結婚相手を占いで決めるというのはそんなに一般的ではないようですよ。ボリウッド映画はラブストーリーが多いですし。
by Sanchai (2009-05-09 14:19) 

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