男性人口が初の減少 [少子高齢化]
男性人口が初の減少、全体増加率も最低に・3月末2006年は人口減少を迎えると予想されているが、それに先立つ昨年度、男性の人口は減少に転じたそうだ。これで僕達の子供が成人する頃は少しは嫁不足が解消されているのだろうか。
総務省がまとめた2005年3月末時点の住民基本台帳に基づく人口調査で、全国の男性人口が前年同期比0.02%(1万680人)減と調査以来初めて減少に転じたことが明らかになった。総人口は同0.04%増とかろうじて伸びを維持したが、過去最低だった昨年の0.11%からさらに低下。人口減少社会が目前に迫っていることを浮き彫りにした。
政府は日本の人口に関して2006年度にピークを迎え、07年度から減少に転じると推計している。今回の調査はこうした傾向がさらに加速していることを印象づけた。年金など社会保障制度や経済成長にも影響を与えるだけに、論議を呼びそうだ。 (16:00)
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