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ウェート68kgの頃 [健康]

我が社の顧問医に対する不満はこれまでにもごくたまに述べてきたところであるが、そもそも論として感じている疑問をここで書こうと思う。

ご存知の方も多いと思うが、インド赴任前の僕の体重は86kg、ピークは90kg近かった(自覚があったのでそもそも体重計に乗っていないから正確にはわからない)。先月末時点での体重は76kg台である。ついでに言うと、3桁もあった肝機能の数値は、既に基準値の範囲に収まっている。

それでも、ここ数カ月僕の体重に変動がないこと、腹囲周計を測ってなかったことを理由に、「お前は自己管理ができてない」と大目玉を喰らい、人事課長から「顧問医と信頼関係を作ってくれ(でないと強制帰国もあり得る)」と警告を受けた。挙句はたかが顧問医のアシスタントごときにまで「もう少し自分の健康について真剣に考えて下さい」と小言を言われる。

「僕は健康ではないのでしょうか?」 

「いつまでにどこまで減量をやったら許してくれるのでしょうか?」

顧問医からは、僕の身長は175cmだから、目標体重は65kg、当面68kgを目標として減量しなさいと言われたことがある。聞いた瞬間、不可能だと思った。68kgなんて、僕が高校で現役バリバリの高校剣士をやっていた頃の体重である。社会人になってから、75~76kgあった僕がマラソンを始め、1ヵ月200kmの走り込みをやっていた頃も、いくら頑張ってもせいぜい71kgを切るぐらいで、どうしても70kgの大台を切ることはできなかった。当時と比べても今の生活環境・家庭環境の中で1ヵ月200kmなんて走り込みはとうていできないし、意識的に少し歩いてあとは食餌療法というのしか減量する方法がない。

それでも減量をと言われるのなら、食事を1日1回に限定するしかないだろう。最近22時まで残業をやった日は夕食を食べてないから1日2食までに減らすのは結果的にやってる形にはなっている。お陰で、食べることに対して罪悪感を感じるようにはなった。これを1日1回にするのは、僕にとっては最後の手段だ。だが…

こんなことが本当に健康回復に向けた取組みと言えるのか?

肝機能の数値は基準値に収まっているのに、体重変動がここ数カ月あまりない、だからお前はメタボで不健康だと言われても、あまり納得できない。むしろ、とうてい到達困難な68kgという体重に到達できない間は顧問医はおろかそのアシスタントにまで小言をもらい続けなければいけないのかと考えただけで気が滅入る。これでは精神的には確かに健康ではない。
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降龍十八掌

一日二食では、かえって太ってしまいますよぉ~。
少しの量でもいいので、三回に分けましょう。

今度ダメだしされたら、『どうか私を殺してくださいぃ~』と涙ながらに一芝居するってのはどうでしょうか?

by 降龍十八掌 (2008-12-02 18:38) 

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