負け惜しみ（その３）：サンチャイ☆ブログ（संचै पत्र）：SSブログ

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負け惜しみ（その３）　[読書日記] [編集]

作者: 佐藤多佳子
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2007/06
メディア: 単行本

いつか誰かが読み終わって返却してくれたらコミセン図書室で借りて読みたいと思い、第1巻を読んだ後半年待ち続けた佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』の第2巻、第3巻、残念ながら赴任前に読みきれませんでした。ゴメンナサイ。成田空港の書店で購入して行きの機内で読もうかとも考えましたが、サンチャイ・ブログをご覧になられている方々であれば、今読むべきは重松清さんの新刊『カシオペアの丘で』（上・下）だろと突っ込みをされるでしょう。その通り、僕の機内での読み物は『カシオペアの丘で』と決めています。そういうことなので、佐藤多佳子さんの本は、『しゃべれどもしゃべれども』等も含めて暫く諦めます。

カシオペアの丘で(上)

作者: 重松清
出版社/メーカー: 講談社
発売日: 2007/05/31
メディア: 単行本

それにしても、この1年ぐらいの間、スポーツを扱った青春小説が急に増えた気がする。あさのあつこさんの『バッテリー』『ラスト・イニング』、三浦しをんさんの『風が強く吹いている』、桂望実さん（『県庁の星』の著者）の『RUN! RUN! RUN!』など、特に陸上や野球をテーマにした作品が多い。こういう作品がきっかけになって、陸上短距離や駅伝、野球を志す少年少女が増えてきているのではないかという気がする。高橋三千綱さんの『九月の空』を読んで高校で剣道を続ける動機付けにした僕の勝手な仮説であるが…。

最後に本日の負け惜しみ―――。巷で話題に上ることも多い『一瞬の風になれ』は読破できなかったけど、今日、アニメの『メジャー（MAJOR）』の飛翔・聖秀編は最終回まで見ることができたぞ。『メジャー』を見て元気をもらい、いざインドへGO！―――夢の舞台へかけあがれ