「ささやかなこの人生」 [趣味]
- アーティスト: 風, イルカ, かぐや姫, 鈴木茂, ティン・パン・アレー, 今日は雨, 南こうせつ, 沢田聖子, 細野晴臣
- 出版社/メーカー: 日本クラウン
- 発売日: 1992/10/21
- メディア: CD
最近、昔のフォークソングがやたらと聴きたくなり、
1992年の暮れに買ったこの2枚組のCDをよく聴いている。
購入したのは前に勤めていた金融機関を辞める決心をした頃で、
93年2月から今働いている別の会社に移るまで、
独身寮の荷物の整理を夜遅くまでしながら聴いていたのを
昨日のことのようによく覚えている。
次に勤める会社に夢を抱きつつも、
働きなれた職場と仲間の下を去るのは寂しい気もした。
そんな心境に、妙にこのラインナップは合っていたと思う。
今は会社を辞めるわけではないし、
異動するといっても未だ身辺整理を始めているわけでもないが、
それでもなぜかしら聴きたくなった。
職場の同僚とカラオケに出かけることがたまにあるが、
そこで選曲できるのはせいぜい1990年代の曲でしかない。
このCDに収録されている曲の数々は僕達が中学生の頃に聴いたものだが、
そんな曲を選んでも、周囲の30代前後の女性スタッフは、
「私、知りませ~ん」だから…。
因みに、このCDに収録されている中で僕の好きな曲を5曲選ぶとすれば…
「あの唄はもう唄わないのですか」 風
「置き手紙」 かぐや姫
「ほおづえをつく女」 風
「今日は雨」 南こうせつ
「夜明けのグッドバイ」 イルカ
なんだか暗さが漂う選曲なような気もする・・・
とりわけ自分の中学時代の思い出の1曲となると、
風の「ささやかなこの人生」だろう。
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