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外国人研修生への講義2007 [仕事が好き]

昨年4月8日のエントリーで、外国人研修生に英語で講義をやったことを書いたことがある。このコースは5年間のプログラムで、昨年が初年度だった。当然今年度もこのコースは実施されることになっており、かなり早い段階でプログラム・コーディネーターから打診を受け、今年度も講師を引き受けることに同意していた。その講義は昨日だったのだが、引き受けた直後から、やれ合併交渉だ、やれスペシャルイベントだと僕の周囲が慌しくなってきて、最後は課長の戦線離脱という非常事態に陥ってしまった。

講義の準備は前回同様1週間程度あればよいと想定していた。講義で扱うテーマは、関心があるものの他の仕事が忙しくてここ1年半ぐらい全く情報のアップデートができていないものだ。思い出すのも結構大変だと思った。でも、本来準備に1週間欲しいと思っていたのに実際のところ他の仕事が忙しすぎて、講義の準備に本格的に取り掛かれたのがなんと前日の夕方だったという悲惨な状況だった。お陰で前夜は2時間程度しか寝ていない。

最近は睡眠時間が少ないとてきめんに体調に影響が出る。当日は朝から頭痛で、動き始めれば少しは楽になるかと思って見切り発車で家を出て講義会場に向かったが、やはり頭が痛い。ドラッグストアは開店前だったため、我慢して会場入りし、プログラム・コーディネーターに頼んで常備薬を分けてもらうことにした。

講義の方は無事に終了した。前回と較べて研修生の出身国の発展段階が低かったため、講義で取り上げた官民連携がとっつきやすいものであったとは思えないのだが、皆それなりに取り組んでくれていたように思う。講義で話す内容も、前回に較べて力点の置き方を変えた。話しながら徐々にそういうことを思い出し、少しずつ話の軌道修正を行っていった。そういう心の余裕も持ってやれたと思う。

ここ数ヶ月、僕の行動選択の1つの基準は、それが履歴書に書けるかどうかである。社員研修での講義だけではなく、外部でのセミナーやシンポジウムでの発表や外国人研修生への講義など、引き受けられるものはできるだけ引き受けてきた。これで講義も発表もひと段落ついたので、それらを全部履歴書に書き上げてみたらどれくらい賑やかになるのか、一度たな卸しをやってみたいと思う。


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