夏休みの妄想②

 以前、「夏休みの妄想①」という記事を載せたことがあった。そこでは、まとまった休暇が取れないのではないかという危惧を抱いていると述べた。実際に、その記事を書いてからこれまでの約1ヶ月間を振り返ると、こんな状況が8月にも続いたら、2連休すら難しいかもしれないと感じていた。でも、幸いなことに、日程が未確定だった会議や僕が講師を務める社員研修の8月の日程が殆ど出揃い、8/10～8/15の間であればなんとかまとめて休めるという目処がたった。（あとは単発で1、2日お休みをいただくことを考えておきたい。）

勿論、週末も含めて6日もまとまった休みがあるのであれば、僕が真っ先に考えるのは子供達を実家の祖父母のところに連れて行って成長振りを披露することである。子供達も楽しみにしていることであり、またチッチーにとってはペンパルと遊べる貴重な機会である。皆早く夏休みの宿題を片付けて、田舎では楽しく過ごせるといいと思う。また、そうして子供達が遊んでいる間に、僕は僕で実家にある僕の「書斎」の蔵書整理を少しでも進めておきたいと思う。

その一方で、是非やっておきたいことがある。今日の日付は7月27日、ウィルコムが新しいケータイ「スマートフォン」―W-ZERO3[es]を発売する日でもある。

先週、フリーペーパー「R25」でその存在を知って以来、このケータイのことが頭からなかなか離れない。子供が増えるにつれて僕の物欲はどんどん減退してきているのが現状だが、このケータイは久々に僕の購買意欲をくすぐってくれた。丁度今持っているケータイが3年使い続けて変え時かなと思っていたので、とても良いタイミングで発売されたことになる。（本当は、ナンバーポータビリティが今年度中に本格導入されたら、ドコモからauに切り替えようと思っていたのでずっと我慢していたのだが、携帯電話からPHSへのポータビリティは想定されていないので、「これは」という機種が登場したらいつ切り替えても新たな番号を取得せねばならない。）

その機能についてはウィルコム・ストアのHPでご確認いただくとして、挿入写真の形状からもご想像いただける通り、このケータイは、キーボードを使ってQWERTY入力ができる。長めのメールでも簡単に打てるし、何よりも僕が魅力的に感じたのは、フルブラウザで僕が備忘録として活用しているブログの閲覧も新たな記事の入力・掲載も容易にできそうだという点である。

他にもいろいろな機能が搭載されている。だから、これを夏休み前に手に入れて、夏休みの間に機能をある程度マスターしておけたらと思っているのである。

久々に夢のある話を記事にできたかなと思うが、実際のところ、この期間も持ち帰りの仕事があることはある。職場環境からまとまった期間離れて集中的に考えたりできれば、まとめられるレポートや翻訳チェック作業が幾つかあるからだ。溜まっている仕事の山を少しでも切り崩すために休暇を取るというのは逆説的で自分でも書いていて情けないと思うが、そうでもしないと僕は気持ちの上で楽になれない。僕の抱えていたものはなんとか処分して、気持ちよく今の部署を去りたいと思っているからだ。たとえその時期までに半年まだあるとしても、とにかく今は少しでも楽になりたい。